第14回高校生バイオサミット in 鶴岡で「環境大臣賞」「優秀賞」受賞!
8月21日(水)~23日(金)に山形県鶴岡市で催された「第14回高校生バイオサミット in 鶴岡」(慶應義塾大学先端生命科学研究所・山形県・鶴岡市主催 )の決勝戦に玉川学園の生徒が参加しました。
サンゴ研究部 から髙橋凛さんが1件、自由研究「生物学」から小西愛真さん・大泉充輝さんのグループが1件応募しました。事前の書類審査を経て、18都道府県の応募(95件:63校178人)の中から予選(8月7日:Zoom)を突破し、決勝戦に臨みました。
8月21日からの決勝戦では、「成果発表部門(40件)」と「計画発表部門(15件)」(40校・92人)の2部門において、慶應義塾大学先端生命科学研究所などの研究者による5点満点の厳格な審査が行われました。発表と質疑はそれぞれ4分です。決勝戦は、コロナ禍を経て5年ぶりの対面によるポスター発表となりました。
サンゴ研究部は、成果発表部門「海洋プラスチック汚染問題によるサンゴへの影響~セイタカイソギンチャクを用いた研究~」と、自由研究生物学成果発表部門「持続可能な社会実現を導く微細藻類」のポスター発表をしました。
審査の結果、サンゴ研究部の髙橋凛さんが、「海洋保全に関する新しい知識を与えた」研究であることが評価され「環境大臣賞」を、自由研究「生物学」が「優秀賞」を受賞しました。優秀賞を受賞した研究では、玉川大学学術研究所 倉橋みどり特任教授の実験指導などを仰いでいます。
また、本研究の指導にあたった本校の森研堂教諭も「優秀指導者表彰」を受けました。