【SSH】全国のSSH校が集う「令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」においてポスター賞を受賞しました

文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する「令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(SSF2025)」に参加し、日頃の探究活動の成果を発表いたしました。
本発表会は、将来の国際的な科学技術人材の育成を目的とするSSH事業の主要な成果発表の場であり、全国のSSH指定校や過去の指定経験校から238校が参加する国内最大級の科学の祭典です。
本校の研究発表は、全国の舞台で高く評価され、栄えあるポスター発表賞を受賞する快挙を達成しました。
全国を肌で感じた、神戸での熱気あふれる二日間
発表会は、令和7年8月6日(水)と7日(木)の二日間にわたり、にて対面形式(参集形式)で盛大に開催されました。
会場は、全国の科学に情熱を持つ高校生たちの熱気に包まれました。ポスター発表の舞台となった神戸国際展示場には、物理、化学、生物、地学、数学、情報など多岐にわたる専門分野の研究ポスターが掲示されました。
本校の代表生徒たちは、物理・工学分野に分類される「人工眼球を用いたベンハムのコマの錯視現象の解明」というテーマで発表に臨みました。生徒たちは、に蓄光顔料を用いるという独創的な手法で、錯視現象が視細胞レベルでの応答特性に起因する可能性を示唆した研究内容について、来場した他校の生徒や専門の審査委員からの質問に、長時間にわたり熱心に答え続けました。



また、開催2日目には神戸国際展示場2号館にて全体会が行われ、厳粛な雰囲気の中、各賞の表彰が行われました。生徒たちは、この全国大会での白熱した議論と、他校のハイレベルな研究に触れることで、大きな刺激を受けました。






