12/3(火)~13(金)玉川学園9年生~12年生(中学部3年生~高等部3年生)「美術作品展」のご案内

【開催日時】
2013年12月3日(火)~12月13日(金) 8:00~17:30 *日曜日閉館
【場 所】
高学年校舎アトリウム(キャンパスマップNo.49)
この展覧会では、12年生(高等部3年生)の美術選択者の作品を中心に、
今年度の9年生~12年生の生徒作品、250点を展示しています。
玉川学園の美術は、「ホンモノに触れること」そして「ただ作るだけではなく考えること(制作と思考)」を2本の柱として、創作活動を行っています。
ホンモノという点では、例えばイコンの制作において、本物のイコン作品が玉川学園の博物館に多数収蔵されているため、それらを間近に鑑賞した上で、制作をすることができています。また、中世の画家が絵具を自然物から作ったように、学園内の土を採取し、絵具を作るところからイコン制作を始めています。鍛金や陶芸のような作品についても、本格的な素材や道具を使い、伝統的な技法を継承しつつ制作に臨んでいます。
制作と思考という点では、特に12年生の美術やIB(国際バカロレアコース)美術において、コンセプトを重視した作品制作を行っています。巨匠の芸術作品を研究した上でのオマージュ作品の制作や、社会問題をテーマにした作品、自己のアイデンティティーを追及した作品まで幅広く、多角的な視点で物事を見つめ、それをきっかけとして、自分なりの表現を模索しています。
ぜひご覧ください。

