4年生が中学年校舎での生活を体験しました

1月17日(金)、4年生135人が4月から通うことになる中学年校舎を訪問しました。中学年校舎は、現在学んでいる低学年校舎から5分位のところにあります。今日はみんな、期待と不安が入り混じった気持ちでワクワクしながら移動しました。
中学年講堂に到着すると、まずは、酒井教育部長から「4月からみんなが来るのを楽しみに待っています」と挨拶がありました。次に学年主任の飯塚先生から、一日の生活の様子、5年生から新たに取り組む自由研究、そして委員会や課外活動の説明がありました。最後に国際教育担当の掘金先生から、アメリカのハーカー校への訪問研修についての話がありました。

この説明の間、講堂の外では5年生のお兄さんとお姉さんが4年生を案内するために待ち構えていました。説明が終わると、5年生2人と4年生2人の合計4人が1グループになって、校舎内オリエンテーリングが始まります。
「ミドル校舎探検」という紙に書かれた9箇所のポイントを、5年生に教えてもらいながら探検します。たとえば、「美術室外の水道には蛇口がいくつあるでしょう?」という問いには、5年生が率先して4年生を正解の場所へ連れて行き、「蛇口は10個だったね。ここで朝会があるんだよ。」と教えてあげます。
他にも、「理科室の入口の扉は何色でしょう?」という問いには「少し遠いけど、ここが理科室だよ。扉の色は紫だったね。」と探検を楽しみました。4年生からは「最初は緊張したけど、中学年校舎の色々なことを教えてくれたから楽しかった」「さっき行った場所をもう一度聞いてみたい」といった感想を語ってくれました。
4年生は、工夫を凝らしたおもてなしを受け、4月からの校舎を楽しく体験する貴重な時間を過ごすことができました。









