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第59回日本学生科学賞 中央審査で、サイエンスクラブの生徒が2年連続で1等に入選しました

2016.02.09

中央審査 中学生の部(情報技術部門)入選1等
「ロボットセンサに関する研究」 8年 國吉健路(くによし たける)

日本学生科学賞は、未来の優秀な科学者育成のため、1957年に読売新聞社主催によって創設された科学賞で、科学系コンクールとしては、国内で最も伝統があるものです。サイエンスクラブでは、毎年、1年間の研究の成果をレポートにまとめて応募しています。
日本学生科学賞は、中学生と高校生の部を合わせると、全国から毎年6~7万点の応募があり、その中から、上位30点(中学生の部・高校生の部 各15点)が内閣総理大臣賞などの賞を受賞します。1等は、それにつづく入選です。國吉さんは、昨年に引き続き2年連続で「入選1等」という審査結果を獲得しました。

國吉さんは、5年生からレスキューロボットの研究をしており、ロボカップジュニア大会でも毎年日本大会へ進出し、活躍しています。彼の研究は、迷路の中を自動的に走り続けることができるロボットの開発を行っています。今年は、ロボットの周辺の状況を知るために、使用しているセンサについて、どのセンサを、どのように使用すると、最も正確な周辺情報を得ることができるのかについて研究しました。ロボットが正確に周りの状況を知ることができるようになったことで、ロボットが現在地を間違うことがなくなり、障害物にぶつかって動かなくなることもなくなるなど、自動運転して走り続けられる確率が飛躍的に向上しました。研究したことを単にロボカップ大会に活かすだけでなく、実際の被災地でも今後活躍できるように、様々な場面(透明な窓ガラスや柔らかいカーテンがあるときなど)を想定して研究した点が高く評価されました。

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