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【高等部サンゴ研究部】全国2,816チームの頂点7校に選出!「SDGs QUEST みらい甲子園 JICA国際協力みらい賞」を受賞!

2026.08.20

サンゴ研究部が、全国規模の探究コンテスト「SDGs QUEST みらい甲子園 JICA国際協力みらい賞発表会」において、見事「JICA国際協力みらい賞」を受賞しました!

大会概要

全国から2,816チーム(11,499名)がエントリーした本大会。国際協力や地球規模の社会課題解決において優れたアイデアを持つ団体として、事務局の推薦を受けた26チームが一次審査に進出しました。その後の動画プレゼンテーション審査を経て、サンゴ研究部は全国のファイナリスト7チームに選出され、東京・JICA地球ひろばで開催された最終発表会に登壇。最優秀賞には一歩届かなかったものの、2,816チームの頂点7校として「JICA国際協力みらい賞」の栄誉に輝きました。

大会名 SDGs QUEST みらい甲子園 JICA国際協力みらい賞発表会
日時 2026年8月18日(火)
発表タイトル 「サンゴの未来を救う一手に!サンゴ研究部の活動」
(玉川学園高等部サンゴ研究部×NPO法人Coral Friends)
主催 SDGs QUEST みらい甲子園実行委員会
共催(特別連携) 独立行政法人 国際協力機構(JICA)
会場 JICA地球ひろば(JICA市ヶ谷ビル内)国際会議場ホール

参加メンバー

11年 西條秀亮、11年 平山海翔、10年 吉住実咲、10年 義澤舞千、卒業生 髙橋凛(エントリー当時12年生)

世界への挑戦が認められた証

審査基準は、「①国際協力・SDGsへの理解度」、「②プランの革新性・汎用性」、「③行動力」、「④実現度・国際協力への貢献度」の4観点。国際協力という観点から評価していただけたことは、サンゴ研究部が新たなステージに進むことができた証といえます。

2026年2月に参加した「第11回全国ユース環境活動発表大会」での「全国第5位」という結果に満足することなく、「サンゴの未来を救う一手に!」をモットーに、日本から世界へ向けて挑戦を続けてきた努力が実を結びました。

今回の発表では、夏に実施したシンガポールの国際大会での発表経験や、インドネシアでのサンゴ移植ダイビングの実績を新たに追加。日本と海外における移植手法の違いや、相手国を理解した上での活動の必要性を力強く訴え、世界を視野に入れた探究内容へと進化させました。

JICA審査員からのフィードバックコメント

「長年にわたり継続してきたサンゴ保全活動を基盤に、東京湾や関東での移植検証や商品開発・発信まで展開している点に、取り組みの深さと実行力を強く感じました。現場でのモニタリングに加え、部のOBが設立したNPOや企業との連携など、多様な主体を巻き込んでいる点も非常に優れています。また、地域から世界へと活動を広げようとしている視野の広さや、国際大会への参加意欲も大きな強みです。
今後は、活動の成果や環境へのインパクトをどのように示していくかを整理すると、さらに説得力が高まると感じました。今後の検討を進められることを期待しています。」

参加メンバーのコメント抜粋

11年:西條秀亮

今回の発表会では、リーダーという貴重な役割を任せていただきました。発表に向けては、メンバーと何度も話し合いを重ね、スライドの改善を繰り返し行いました。特に私が担当した箇所では、私たちの活動がSDGsの目標達成にどう繋がるのかを分かりやすく伝えられるよう工夫しました。準備の過程では、時間配分や提出作業での苦労もありましたが、状況に応じて柔軟に対応することや、チーム全体を意識して動く難しさと大切さを学ぶことができました。最優秀賞には届かなかったものの、全国の高校生との交流を通じて大きな刺激を受けました。この経験で得た学びを今後の活動に活かし、これからも様々な発表に挑戦していきたいです。

10年:吉住実咲

本大会では、専門的な話を専門外の人にどう伝えるかを工夫しました。前大会で審査員の方から「サンゴを詳しく知らない人にも伝わるように専門性を減らすといい」とアドバイスをいただき、それを軸に原稿を作成しました。時間がない中での準備であったこともあり日程調整や管理がうまくいかず、思ったように発表することが難しかったです。大会当日には同年代で活動している人たちと交流ができ、グループ活動のときにはお互いの活動を共有しました。話していく中で、それぞれにとっての当たり前が異なっていることに気づき、自分たちの活動について改めて考えるきっかけになりました。また、自分たちの活動を紹介した際には様々な方から賞賛の言葉をいただき、これまで取り組んできた活動に自信を持つことができました。大会で培った、相手に合わせて伝え方を工夫する力を活かし、これからも研究に励んでいきたいです。

10年:義澤舞千

この大会を通してSDGsの大切さを改めて感じました!サンゴの保全活動はいろいろなSDGsの目標につながっていることが分かりました。また、他のチームの発表を見て、さまざまな視点からSDGsの目標につなげて、いろいろな活動に取り組んでいることを知ることができました。まだまだ今やっていることに加えて、サンゴの未来のために新たな活動ができるのではないかと、いろいろな考えが浮かんできました!今回いただいたこの賞を励みに、これからもサンゴ部の一員としてサンゴの保全活動に取り組んでいきたいです!

今後の展望:JICAとの連携で「世界」へ広がる新たな可能性

今回の発表会では、JICA職員の皆様と直接情報交換を行う貴重な機会に恵まれました。その中で、今後の活動を大きく飛躍させる数々のアイデアや可能性が見えてきました。

  • アジア各地で活躍するプロによる特別授業
    現地の海洋環境保全を指導している日本人スタッフ(JICA専門家等)をお招きした、実践的な授業の実現に向けた協議を開始。
  • 現地ユース(同世代)とのオンライン国際交流
    アジア各国の若者たちとオンラインでつながり、国境を越えて海洋環境課題を語り合うネットワークの構築。
  • 国境を越えた現地研修への発展
    オンライン交流にとどまらず、将来的に現地へ直接足を運び、ともに保全活動や研修を行うステップアップの可能性。

これまでの国内活動やインドネシアでのサンゴ移植実績に加え、鹿児島県喜界島で習得した「サンゴ被覆測定方法」なども活用しながら、今大会でご縁をいただいたJICAとのパートナーシップのもと、日本から世界に向けた挑戦をさらに加速させていきます。

JICA地球ひろばでのワークショップ、全国の高校生との交流会の様子

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