少しずつ形に
小学2年生総合科 陶芸体験2
2010.12.15
大事そうに、そっと、丁寧な手つきで粘土を型から持ち上げる。できあがった形を見て、あふれる笑顔。2年生は大学の陶芸教室に出かけ、オリジナルのお茶碗づくりに挑戦しました。
「どうやって使うのかな」。いろいろな道具を前に、不思議そうな表情の子供たち。芸術学部の先生のお手本を食い入るように見つめ、まるで宝物に触れるような手つきで作業を進めます。そっと粘土を押さえて少しずつ型に沿わせていくと、丸い板状の粘土がお茶碗の形に。「自分たちが育てたお米を、自分たちで作ったお茶碗で食べよう」。2年生の夢が、少しずつ形になってきました。