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2018年・秋 「風しん」の感染予防

2018年に入り、首都圏中心に風しん患者発生の報告が増加しており、2018年の累積報告数は952人にのぼっています。

風しんは、飛沫によって感染します。潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。ただし、風しんはワクチン接種によって予防可能な疾患です。現在は、1歳と小学校入学前1年間の2回、麻しん風しん混合(MR)ワクチンが定期接種されています。

なお、風しんは、妊娠20週頃まで(特に、妊娠初期)の女性が風しんにかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がい(先天性風しん症候群)をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。


風しん感染を防ぐため、必ず予防接種を受けましょう。予防接種歴は、母子手帳で確認することが可能です。過去に2回の予防接種を受けていない場合、麻しん風しん混合(MR)ワクチン接種を、クリニックなどで受けることができます。その際は、あらかじめ予約が必要です。また、発熱・発疹等、風しんと思われる症状が見られたら、早めに医療機関に連絡し、風しんの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従って受診してください。受診時は、周囲への感染を防ぐために、公共交通機関の利用を避けてください。なお、もし風しんと診断された場合、保健センター 健康院にもご連絡いただけますよう、お願いいたします。

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