大学教育
大学教育の質保証
本学では、これまでに教育研究等の活動及びその運営に関し、総合的な点検・調査・分析・評価を行い、教育研究水準の向上を図ってきました。一方で、近年の大学を取り巻く環境の急速な変化に伴い、大学に対する国や社会からのニーズは厳しさを増し、さまざまな場面で質的な転換・革新が求められています。
大学教育には、学生の潜在能力を引き出し、それを開発するという役割があります。学生が専門的な知識以外にどのような能力を形成したか、どのような付加価値を身につけたかを明確な基準で測定し、評価することが大学教育の質を保証するうえで欠かせないものとなります。
そのためにも、本学では大学教育におけるビジョンを掲げ、世界最高水準の教育活動の実現を目指していきます。
これらの取り組みを実践することにより、持続的に「大学教育の質保証」を行い、大学教育におけるTamagawa Vision 2020として掲げた目標を達成していきます。
- 教育活動における数値目標・指標の設定と国際的評価の対応
- 教授主義から修得主義への転換
- 国際教育・交流の充実と英語力の強化
- 客観的根拠に基づく実践・体験型教育の推進
- 教職課程における教員養成の充実
- 教員の教育力の向上
- 学生の活性化に繋がる支援の充実と学習支援の強化
- 就職力向上のための支援の充実
- 高大連携およびK-16としての連携強化
- 社会貢献活動の推進と卒業生との連携強化
- 学士課程の検証と更なる体制強化