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スタッフ便り

vol.6 2026.05.20

麻しん(はしか)についての注意

今年に入ってから国内の麻しん報告数は増加しており、厚生労働省から「麻しんの感染拡大防止に向けた国民の皆様へのメッセージ」が発出されました。現在日本で発生している麻しんは、海外で感染した人が帰国後に発症する「輸入例」や、海外での感染者から、国内で感染が広がる「輸入関連事例」が主となっています。
麻しんは感染力が非常に強く空気感染で広がります。感染歴がなく、2回のワクチン接種を受けていない人は、感染者と同じ空間にいた場合、高頻度で感染します。麻しんでは、38度以上の高熱・咳・鼻水・結膜炎(充血・目やに)の風邪症状が2〜4日続き、その後少し遅れて全身に発疹が出現します。初めの症状は風邪のやや重い症状と区別がつかず、この時点では医療機関でも診断が難しいとされています。また、潜伏期間は7〜21日と幅があります。
日本では、2006年度に麻しん風しん混合(MR)ワクチンの2回接種が導入されました。また、2008年から5年間は特例措置によって、免疫が不十分である人を対象に、ワクチン追加接種が行われました。そのため、2000年以降に生まれた人は2回の定期接種を受けている可能性が高いですが、それ以前に生まれた人は、2回めの接種を受ていない可能性があります。母子手帳などで確認をしてください。

発熱、咳などの風邪症状に加えて皮膚に発疹が出現した場合は、最寄りの医療機関にあらかじめ相談の上、受診してください。なお、2回のワクチン接種を受けておらず、追加のワクチン接種を受けたい場合は、内科・小児科、または最寄りのトラベルクリニックにご相談をお願いいたします。

参考リンク

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