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2019年・秋 第九合唱(創立90周年記念式典)前に注意すること

本学は長年にわたり「第九合唱」を伝統行事として重視し、全大学1年生が参加することとしてきました。第九合唱は多くの学生にとって、一生の記念となる貴重な体験になっています。しかし、毎年、何人もの学生が当日の会場まで来ていながら体調不良で参加できなくなるケースがあり、とても残念です。
この時期、日本では風邪、インフルエンザ、感染性胃腸炎などが流行します。特にインフルエンザは感染力が強いため、一人の発病者が不注意で練習に参加すると、周囲の多くの学生も次々と感染してしまいます(集団感染)。
風邪やインフルエンザを防ぐため、以下のことに注意してください。

  1. 食生活に気を配り、睡眠不足などの不摂生をしない。
  2. 手洗い・うがいを励行し、人混みではマスクをつける。
  3. 必要時以外は人混みに行かない。
  4. 高熱や、激しい咳があるときは無理せず練習を休み、自宅で安静にする。
    症状が重いと感じたら、近くの医療機関で診療を受ける。

また、インフルエンザの予防にはワクチン予防接種が効果的です。ワクチンが流行株と合っていれば、皆さんの場合90%以上の予防効果が望めます。11月28日(木)の第九合唱とインフルエンザ流行期に間に合わすため、インフルエンザワクチンの予防接種を受けましょう。ワクチン効果が出現するまでに2~3週間程度を要します。ワクチンの効果は、個人差はありますが約5か月程度持続します。11月になると全国の診療所でワクチンの在庫が不足して、数週間待ちになることもありますので、早めの予防接種を心掛けてください。

一人の自覚が足りないと、多くの友人たちにも迷惑をかけてしまいます。個人個人が注意し、伝統の第九合唱をみんなでしっかり体験しましょう。

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