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2022年・夏 新型コロナウイルス感染再拡大について

日本全国で、新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加に転じています。保健センター健康院でも、学生からの感染報告が増加しています。

  1. 現在の学生の感染の特徴
    感染経路として、「カラオケなど、グループ飲食による感染」が明らかに多くなっています。個人の力では防ぐことのできない「家族内感染」「感染経路不明」は、4月の段階より少ない状態です。また、一つのグループ飲食参加者から、多数の感染者が発生していることも特徴です。現在流行しつつある新型コロナウイルスの感染力の高さが原因の一つと考えられます。
  2. 感染者数の再増加の要因
    新型コロナウイルス-オミクロン株の亜種である「BA.5」が、これまでのオミクロン株に置き換わって流行しつつあります。「BA.5」は、今までのオミクロン株に比べてもさらに感染力が高いと報告されています。複数回のワクチンの接種を受けた人でも、ブレークスルー感染(ワクチンの予防効果を突破して感染すること)や、一定の時間経過により抗体価が減少して感染防御力が低下している可能性も指摘されています。これらは世界的な傾向でもあり、WHO(World Health Organization 世界保健機関)も感染再拡大に向けて警戒しています。

6月末からの暑さも加わって、体調を崩して来院する学生が増加しています。また、本学では春学期末も近く、皆さんも、テスト準備や課題・レポートで多忙だと思います。この時期の新型コロナウイルス感染は、たとえ公欠になったとしても、学修活動に対する影響が大きくなります。グループ飲食など、注意と自覚で避けることのできる感染は、ぜひ避けてほしいと思います。

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