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2023年・春 メンタルヘルスと食生活

春は様々な変化を迎える季節。4月は入学式を終えて授業がいよいよスタート。新しい人間関係や習慣に慣れるまで、毎日が緊張の連続。家に帰ってホッとして、ようやく一息・・・という人も多いのでは。「5月病」という表現もありますが、多くの人にとって4月・5月は一年を通して、もっともストレスがかかる時期といえるでしょう。
そんな緊張感が多い春の季節ですが、心と身体のバランスを良好に保つために、心がけてほしいことがあります。それは、「食事」です。皆さん、普段、どのような食事をしていますか?朝・昼・夜、栄養バランスのよい献立で食べることができていますか?
嫌な出来事があると、気持ちが落ち込み、ネガティブな思考に陥ってしまう経験は誰にでもあります。しかし、「ちょっとしたことで、すぐ落ち込んでしまう」「なんとなく元気がでない」という状況が続いている場合、もしかしたら『食生活』に原因があるのかもしれません。「面倒くさいから」と、おにぎりや菓子パンなど、炭水化物に偏った食事をしていませんか?「ダイエットのため」と、必要以上に食事を抜いたりしていませんか?
私たちの身体は、水分を除くと約8割はタンパク質でできています。肉や魚はもちろん、ビタミンやミネラルなど、身体を維持するために、あらゆる栄養素が必要です。また、心がいつも穏やかで、元気な状態でいるためには、身体の一部である「脳」が正常に働くことが前提ですが、脳の働きに必要な栄養素である炭水化物(糖分)が不足すると、イライラしやすい・怒りぽい・疲れやすい・集中できないといった症状が出やすくなります。女性の場合、月経による鉄分不足で貧血になりやすいのも要注意です。食べることだけでなく、不要物の排出がスムーズであることも、メンタルヘルスに大いに影響します。環境変化のストレス状況下では、下痢や便秘など胃腸の乱れも生じやすいため、食事内容だけでなく、身体を温める・睡眠をたっぷりとるなど、もう一度、生活習慣を見直してみるのもよいでしょう。
もちろん、心身の不調は食事だけが原因ではありません。
玉川大学には、心と身体の健康を保つために、様々なサポートがあります。 保健センター 健康院では「心の相談室」という、専門の資格を持ったカウンセラーが相談にのる窓口があります。きついと感じたときは、無理をせず、まずは相談してみてください。

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