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2019年・秋 インフルエンザの流行と予防について

2019年9月、インフルエンザ患者数が例年に比べて著しく増加したことがマスコミなどでも報道されました。10月に入り、若干の落ち着きが見られたものの、これからいよいよ本格的な流行を迎えようとしています。

ワクチン接種の効果および接種時期

ワクチン接種は、発症をある程度抑え、重症化を予防する効果があるため、現在高齢者や基礎疾患のある方、また医療・介護従事者には積極的に勧められています。
学校法人ではインフルエンザ集団感染による社会的影響・損失を生じる率が高いことはいうまでもありません。本学園教職員にも、個人の意思と責任によるインフルエンザワクチン接種を推奨いたします。ワクチン株と流行株が一致している場合には、65歳以下の健常成人での発症予防効果は70~90%です。
最近ではグローバル化により季節外れのインフルエンザ発症も多くみられますが、通常日本では、インフルエンザは11月下旬~3月頃に流行します。ワクチン接種による効果が出現するまでに2~3週間程度を要することから、11月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。なお、個人差があるものの、ワクチンの効果は5ヶ月程度持続します。

日常生活でできる主な予防策

  1. 十分な休養・栄養・水分をとり、規則正しい生活を送る
  2. 人ごみや繁華街への外出を控える
  3. 適度な室内温度・湿度・換気を心がける
  4. こまめな手洗いとうがいの励行

インフルエンザにかかった場合

療養期間は発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過するまでを目安とし、医師の指示に従って自宅療養してください。

学校において予防すべき感染症(以下、「学校感染症」)

インフルエンザは、「学校感染症」に分類されています。
「学校感染症」と診断された場合は医師の通学許可が出るまで登校することができません。インフルエンザと診断された場合は、本学における手続きを行ってください。

これからは重要な行事なども多い季節です。インフルエンザは個人だけの病気にとどまらず、学校や社会で予防することが大切です。インフルエンザにかかってしまったら、早めに治療してからだを休めることはもちろん、他の人にインフルエンザをうつさないように行動しましょう。

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