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玉川から玉川へ 受け継がれる夢

2011.01.25

玉川で育み、玉川でかなえる夢。
渡瀬先生が玉川学園で育みかなえた夢は、
ときを超えて、
玉川学園に受け継がれていきます。

教員という夢を育んだ玉川での経験

玉川学園低学年(小学校1~4年)の渡瀬恵一先生は、生粋の“玉川っ子”。幼稚園から大学院まで、ずっと玉川学園で学んできました。そして、現在では低学年の教育部長として、玉川学園を支えています──

渡瀬先生: 「玉川学園で学んでいるころから、ずっと教員になりたいという夢を持っていました。きっかけは、小学校5年生のとき。掃除の時間にふざけて渡り廊下の蛍光灯を割ってしまったんです。それで、当時の教育部長の先生に謝りに行ったところ、先生は怒らずに『よく自分から言ってきてくれたね。ありがとう』とおっしゃってくださいました。それ以来、自分もそんな教員になりたいという夢を持ち続けてきたんです」

教員になりたい。それも、玉川学園の教員に。渡瀬先生は、ずっとそう思い続けてきたと言います──

渡瀬先生: 「玉川学園に通い続けて、本当に玉川学園が好きだったので、他の学校の教員になることは考えませんでした。現在では、教育部長として他校のこともたくさん知っていますし、他校のお話しをうかがう機会も多くあります。それでも、自分が玉川学園で学んだことを誇りに思いますし、玉川の教員になれて本当に良かったと自信を持って言えます」

自身の国際経験が玉川の新たな国際教育に

学生時代に留学などを経験した渡瀬先生は、国際交流にも高い関心が。その経験を生かして、玉川学園の「国際教育プログラム」も立ち上げました──

渡瀬先生: 「私が通っていた当時から、玉川学園には国際交流の機会が多くありました。中学生のときには米軍キャンプの子供たちと交換訪問の機会があったり、高校・大学院のときには留学も経験。そういった中で、国際的な仕事をしたいという夢も持っていました。 そこで、玉川学園の教員になってからは『国際教育プログラム』を立ち上げ、海外の姉妹校の子供たちと交流できる機会を数多く設けることにも力を注ぎました。国際交流が活発な玉川学園だからこそ、こうした仕事が手がけられたのだと思います」

子供たちの夢が自分の夢、玉川の夢


現在は教育部長という立場で、カリキュラムの作成や生徒指導の方針決定などを手がけている渡瀬先生。ただ、いちばん好きなのは子供たちと接している時間なのだそうです──

渡瀬先生: 「教育部長という立場なので、学級担任を受け持つことはありませんが、本当は教室で教えたり、子供たちと走り回ったりしたいんです。今でも時間があれば、積極的に子供とコミュニケーションをとるようにしています」

本当に子供が好きで、愛情を持って教育したいと考えている渡瀬先生。それは、玉川学園の指導方針にも表れています──

渡瀬先生: 「子供をほめたり叱ったりするときには、その子の立場に立って真剣に向き合うことが重要だと考えています。また、子供たちが夢中になることを持てるように、夢を与えられるような教育を心がけています。こうした考えは私だけのものではなく、他の先生たちも共有している玉川学園の教育方針。玉川学園の子供一人ひとりが自分の夢を持てるようにすること、その夢の実現を手助けするために、日本一の教育ができる学校にすることが、これからの私の夢です」

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