子どもたちの創造力、表現力発想を大切にしたい。幼稚部の子ども会が今年も開催されました

2019.03.12

2月23日(土)、幼稚部で子ども会が開催されました。子ども会は保護者の皆さんをお招きして、子どもたちがこの1年間に積み重ねてきた想像力や表現力、そして子ども同士のつながりを活かし、クラスのみんなと担任の先生で作り上げたストーリーを発表する場です。この日のプログラムはクラスを替えての二部構成。早朝から多くの保護者の皆さんが詰めかけ、開場と同時にホールは満席になりました。ここでは第一部の様子を中心にご紹介します。

子ども会は年長組のお兄さんとお姉さんたちの、英語を交えての司会進行で始まりました。まず登場したのはうさぎ組です。「へんしんれっしゃ」というタイトルで、子どもたちは列車に乗ってさまざまな場所を訪れ、空を飛んだりお風呂に入ったりと、ステージ上で自由に動き回ります。そしてこあら組は大好きな「泥警」から興味を持った「けいさつがっこう」というストーリーを披露しました。立派な警察官になるためのトレーニングに挑戦。悪い人を捕まえて、全員が警察バッチを手に入れることができました。そして最後に登場するのがしか組です。「うみのサーカス」と題されたストーリーでは、水族館見学で見た生き物の動きをクラス全員で表現。また女の子はペンギンやイルカになりきってダンスも踊りました。どのストーリーも12分から15分と長いものでしたが、子どもたちはとても楽しそうにステージ上を動き回り、会場からは大きな拍手が送られました。

年少 うさぎ組 「へんしんれっしゃ」
年中 こあら組 「けいさつがっこう」
年長 しか組  「うみのサーカス」

続いて第二部では、りす組が、絵本のタイトルのとおり、「にんじんとごぼうとだいこん」になって、野菜の色の違いを確かめました。つづいて、ひつじ組は、「ひつじぐみのいちねんかん」を、縄跳び、コマ回し、ダンス、衣装デザインを使って表現しました。最後に、年長のきりん組は、「いちにちうんどうかい」というタイトルでリレーにまつわるクラスの様子を披露しました。子供たちの様子を写真で紹介します。

年少 りす組 「にんじんとごぼうとだいこん」
年中 ひつじ組 「ひつじぐみのいちねんかん」
年長 きりん組 「いちにちうんどうかい」

子ども会はクラスのみんなで一生懸命練習した成果を発表する場ですが、それは「統率のとれた踊りを行う」といったことに主眼が置かれたものではありません。たとえば「羽のついた生き物になって、空を飛んでみよう!」という先生の呼びかけに、子どもたちは蝶や鳥など自分が想い描いた生き物になり、ステージ上を自由にグルグルと動き回ります。もしかすると、練習の時とは異なる生き物になっている子どももいるかもしれません。子どもたちの自由な発想を大事にするのが、子ども会の大きな特徴です。さらに各クラスの演目自体も、先生と子どもたちで話をしながら作られます。たとえば、第一部の年中組では警察の仕事を知るために、町田警察署玉川学園駐在所に勤務する警察官の方をお招きしていろいろ教えていただきました。(この日の発表には、警察官の方も来てくださいました)。自分たちの好きなこと、興味のあることに一生懸命取り組んだ子どもたちは、舞台上だけでなく席に戻っても、常に笑顔が見られました。そして演じ終えた子どもたちが「あ~楽しかった」とつぶやいている姿が印象的でした。

本年度の子ども会も無事終了しました。保護者の皆さんにとっては子どもたちが幼稚部での生活を楽しんでいる様子がよく分かる一日となったに違いありません。またすべての演目を見ると、学年が一つ違うだけで出来ることの幅が大きく広がるということも実感できたのではないでしょうか。会の冒頭で先生からも説明がありましたが、子ども会は発表の場ではありますが、子どもたちが想像したり表現したりすることは今日で終わりではなく、明日からも続いていきます。これからも、子どもたちの成長を保護者の皆さんと見守っていきたいと思います。