毎日の積み重ねが大きな成果に。子供たちの成長が手に取るように分かる、1-4年生の学園展。

2019.03.13

2月の23日(土)と24日(日)の2日間、1~4年生の学園展が開催されました。学園展はこの1年の間に子供たちがどのようなことを学び、どのようなことに取り組んできたのかをまとめ、保護者の皆さんに見ていただく機会となっています。

1・2年生はクラスごとに、そして3・4年生は教科ごとに展示が行われます。各学年の展示を見るだけで子供たちの成長が分かりますが、特に1・2年生の展示はクラスの1年の歩みのような意味合いもあります。そこでは1年間の学びの中でも、子供たちが成長していることが手に取るように分かります。クラスごとに担任の先生が趣向を凝らしている点も、展示の面白さの一つです。
1年生では動物に関するクイズを考えたり、足し算や引き算の問題を自分で作ってみるといった学習の成果が展示されていました。またコオロギやメダカといった身近な生物の観察の成果も披露されました。2年生ではピザの切り分け方を使って分数の問題を作ったり、自宅の最寄り駅から玉川学園駅までの双六を作るといった学習が展示されていました。

3・4年生の教科ごとの発表も、国語では興味のある物事を分かりやすくまとめるリーフレットの作成やお薦めの本を紹介するブックリストの制作、社会科ではテレビや掃除機といった製品の発達の過程のまとめや、水について調べたことを壁新聞にまとめるといった学習に、多くの人が足を止めていました。また算数では自分で問題を作ったり、理科では1年間に行った実験の中から印象的なものを取り上げるといった発表が行われました。展示の中にはポスター発表もあり、興味を持ったことを研究として深く掘り下げ、その結果をきちんとまとめるという流れを、この年代から身につけていることが窺えました。単に教わるのではなく自ら考えることに主眼を置く、玉川の教育の特徴がよく分かる展示内容でした。

展示以外にも多くの見所のある学園展。中央棟2階の中央ホールでは吹奏楽アンサンブルや縄跳びチャンピオン大会、デンマーク体操の発表などが行われましたが、毎年多くの観客を集めるのが「聞いてください」です。これは学習や生活の中でがんばったことや探究したこと、発展させたことなどを、ステージ上でプレゼンテーションするというもの。本年度も10名近くが登壇し、PowerPointなどを駆使しながら5分程度のプレゼンテーションを展開しました。内容も「草木染めの研究」から「経済発展を支えた日本の鉄道」、さらには「どうして僕の背中は丸くなってしまうんだろう」など多岐にわたり、中には英語でのプレゼンテーションに臨む児童もいました。

さらに4年生は中央ホール以外でも口述発表に挑戦しました。また3年生による朗読発表、ES受講者有志によるES発表会など、多くの発表がありました。またK-12一貫教育の特徴を活かし、中学年のロボット部の生徒による作品発表もあり、子供たちが操作を楽しむ様子も見られました。

1~4年生の1年間の学びを2日間に凝縮させた学園展は、まさに玉川学園らしさが感じられる行事です。それぞれがこうした学習を重ねることで、日々成長していきます。そして学園展を終えた今、4月から始まる新しい学年での毎日に向けて、期待に胸をふくらませていることでしょう。