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楽しい思い出と、知育・体育・徳育の三位一体教育。3年間で立派に成長した園児たちの卒園式が行われました。

2019.03.25

3月13日(水)、University Concert Hall 2016において幼稚部の卒園式が行われました。会場には卒園児の保護者はもちろん、年少・年中組の子どもたち、そしてその保護者の皆さんも出席。皆で初めての門出を祝いました。

卒園児が入場するまで、ステージ上には卒園児たちの3年間の日々が写真で紹介されます。体育祭やクリスマス礼拝、子ども会といった行事から、普段の学園生活まで、晴れた日も雪の日も、子どもたちは常に笑顔です。泥だらけの笑顔が画面いっぱいに映ったときには会場からも笑い声が起こりました。
そしていよいよ、卒園児たちの入場です。入場の曲に合わせ、「ごそつえんおめでとう」と大きく映し出されたステージに、卒園児たちが上がってきます。そして年中、年少組の子どもたちと一緒に「うれしいあさよ」を歌った後、小原芳明学園長からお話がありました。

「皆さん、今日は卒園おめでとう」という小原学園長の言葉に「ありがとうございます」と答える卒園児たち。そんな彼らに小原学園長は「幼稚部ではたくさん楽しかったことがあるでしょう。それらを思い出として大切にしてください。玉川っ子の『きれいな心・よい頭・つよい体』の三つの約束を守り、たくさんのお友だちを作り、言葉を覚え、英語も学びましたね」と話しかけました。また保護者の皆さんに向けても「子どもたちはこの3年間で大きく成長し、立派なお兄さん、お姉さんになりました。それは親にとって大きな喜びです。しかしこの子どもたちが一人前の大人になるには、多くの経験と教育を必要としています。『知育・体育・徳育』教育の三位一体で、これからも皆さんと私たちで、子どもたちの教育に携わっていきましょう」と呼びかけました。

また、4年生のお姉さんからもお祝いの言葉が贈られました。「私も4年前、この幼稚部を卒園しました。この丘には楽しくて懐かしい思い出がたくさん残っています。でも、小学校はもっと楽しいですよ。晴れた日には歌を唄って行進すると、とても気持ちが良いです。少し不安なことがあっても大丈夫。お兄さん、お姉さん、そして先生方が見守ってくださいます。私たちも応援しています」というお祝いの言葉に、卒園児たちも「ありがとうございます!」と大きな声で応えました。

そして、卒園児たちによる卒園のことばがありました。「楽しかった幼稚部 思い出たくさんできました」という言葉に続いて、演劇用語でいうところのシュプレヒコールのように、舞台上で皆が言葉をつなげていきます。この言葉リレーの合間に「さよならぼくたちのようちえん」も織り交ぜ、約5分の卒園の言葉をしっかりと発表し終えた卒園児たち。その立派な成長ぶりに、観客席で涙を拭うお母さんもいらっしゃいました。

最後に、学園長からの卒業証書授与が行われました。一人ひとり名前が呼ばれるとステージ上の台の上に上がり、大きな声で「はい!」と返事をします。そして学園長から証書を受け取ると、しっかりと握手を交わしました。

こうして本年度も40名の園児たちが幼稚部を卒園していきました。たくさんの思い出を胸に、春からは小学校での新しい毎日が待っています。

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