これからは失敗を恐れず、積極的に挑戦を。小学校課程を終えた6年生の修了生の集いが開かれました。

2019.03.25

玉川学園は小学校から高校までの12年間を4年ごとにディビジョンを分けているため、小学校から中学校へ進学するという区切りはありません。ただ、6年間で国の定めた小学校課程を修了し、7年生(中学1年生)からは新たな生徒も入学してくるため、6年生の学年末に「小学校課程修了生の集い」を開催しています。本年度は3月13日(水)に、多くの保護者の皆さんも集まってUniversity Concert Hall 2016で行われました。

このセレモニーでは一人ひとりが壇上で、玉川学園(5-8年)の伊部敏之教育部長から修了証を授与されました。伊部教育部長は「7年生になるとクラブ活動はさらに本格的に、充実したものになります。委員会活動や自由研究でも、仲間や先輩、後輩との関わりがより深くなっていきます。皆さんにはさらに視野を広げて、責任ある行動をしてもらいたいと思っています」と語りかけた後、「これからは、自ら考えて解決策を導き出し、それを実行する力が求められます。それらの力は、このディビジョンでの2年間でも身につけてきたはずです。ですからこれからの皆さんには、失敗を恐れずに積極的に挑戦することを期待します」と児童にエールを送りました。

また、この日もっとも大きな拍手が送られたのは、皆勤賞を受賞した児童が登壇したときです。今年度は5名の児童が、6年間一日も休まず、遅刻や早退もせず、毎日元気に登校しました。表彰状の文言に「あなたと家族の努力を称え」と記されているように、本人の努力はもちろん、ご家族の皆さんの協力がなければ成し遂げることはできません。壇上の児童と会場のご家族に向けた拍手は、いつまでも鳴り止むことはありませんでした。

その後、6年生を代表して2名の児童がスピーチを行いました。「玉川での6年間、振り返ればどれも感慨深い思い出ばかりです。小学校生活を実りあるものにしてくださった家族、先生方、友達、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた男子児童。また宇宙関係の研究者になるため自由研究で天文を選択したという女子児童は「昨年は金賞、今年は銀賞をいただきました。そのことで、来年もまた金賞を受賞できるようさらに研究を深めたいという気持ちになりました」と、来年度の抱負を口にしました。

最後に校歌を斉唱し、修了生の集いは終了しました。会場内の通路を抜けて外へと出て行く6年生。家族に向けて手を振ったりと、誰もが笑顔です。来年度も同じ校舎で学ぶ児童たちですが、小学校課程を修了したことで、ディビジョンの上級生として気持ちを新たに、学校生活を送っていくことでしょう。また、4月からは他校へ進学する児童もいます。けれどもこの丘で学んだ誰もが玉川っ子です。この日の集いは、そんな一人ひとりの門出にふさわしいセレモニーとなりました。