満開の桜の下で行われた玉川大学入学式。今年も約2,000名の入学生が、決意も新たに大学生となりました。

2019.04.12

4月を迎え、玉川の丘でもあちこちで桜が美しい花を咲かせています。新たな玉川っ子を各ディビジョンで迎えることになるこの季節、まず4月2日(火)に、大学の入学式が行われました。全学部を合わせて2,000名近い新入生が入学するため、入学式は午前が文学部・農学部・経営学部・芸術学部・文学研究科・農学研究科・マネジメント研究科・芸術専攻科の入学生および農学部への編入学生、そして午後には工学部・教育学部・リベラルアーツ学部・観光学部・工学研究科・教育学研究科・教職大学院・脳科学研究科の入学生および教育学部とリベラルアーツ学部への編入学生という二部構成で行われました。

大体育館の中央には、入学生が真新しいスーツに身を包み緊張した面持ちで座っています。玉川大学管弦楽団の奏楽で入学式は始まり、国歌斉唱、入学生紹介に続き、小原学長による入学生に向けた訓辞がありました。

「今日は入学おめでとう。これからの勉学では辛いこともありますが、それもやがては玉川の丘に咲く桜と同じように大きな花を咲かせることになります。大学とは、将来を見据えて学修する機会です。各自の夢の実現までに至る学問の道は厳しいでしょうが、積極的に努力を積み重ねてください」と激励を送ると同時に、「専門知識や技術と同時に、社会人となった際にふさわしい倫理観も身につけてください。これからの日本を担っていく君たちです。知識を豊かにすると共に、心の豊かさも培ってください」と語りかけました。その上で小原学長は全人教育を行う玉川大学の指針であり、人生の究極的な目標である“IDEALS”についても触れ、さらに人間形成において真・善・美・聖・健・富の6つの価値を極めてほしいというメッセージで訓辞を結びました。

学長訓辞の後に登壇したのは入学生代表です。会場の入学生も全員が起立し、代表が力強い声で宣誓を読み上げました。「建学の精神をよく理解し、教育活動に積極的に参加し、自己研鑽に努めます。また玉川学園の上級生としてよき手本となるよう、常に良識を持って行動します」。こうした入学における誓いが記された宣誓書を小原学長に手渡し、しっかりと握手を交わした入学生代表。その決意表明に、会場からも大きな拍手が送られました。

こうして今年も、新たな入学生が玉川大学の一員となりました。彼らがこれから始める学生生活は一つとして同じものはなく、だからこそこれまで以上に自主性が求められます。そしてこの大体育館で卒業式を迎える頃には、一人ひとりが専門知識と同時に倫理観も身につけ、社会へと旅立っていくことになります。玉川大学は、そんな入学生たちの毎日をしっかりと支えていきます。

人生の究極的な目標「IDEALS」

これからの国際社会で求められるさまざまな資質(Global Human Capital)は、それらの頭文字を取ってIDEALSと呼称されています。玉川大学ではこのIDEALSを人生における究極的な目標と定め、教育の基本理念としています。

  • I:International Perspective/
    物事を世界観をもって展望できる資質
  • D:Democracy/
    グローバル経済や政治で欠かせない民主主義思考
  • E:Environment/
    持続的経済発展のための環境保護に対する意識
  • A:Adventure/
    失敗を恐れない開拓者精神
  • L:Leadership/
    他人に依存せず、先頭に立つ気概
  • S:Service/
    公のために貢献できる気持ち、心構え
真・善・美・聖・健・富の6つの価値

玉川学園が掲げる全人教育の理念。人間形成において真(学問)・善(道徳)・美(芸術)・聖(宗教)・健(健康)・富(生活)という6方面の人間文化を調和的に豊かに形成することをめざしています。