「今日からは共に玉川っ子」。7年生と10年生を中心に新しい仲間が加わることを祝い、新入生の集いが開催されました。

2019.04.10

玉川学園では、幼稚部から大学院までが一つのキャンパスに集い全人教育の理念のもと一貫した教育を展開しています。中でも小学校から高校までの12年間は、子どもたちの心と身体の発達段階や教育効果を考慮して、小学1~4年生、5~8年生(中学2年生)、9~12年生(中学3年生~高校3年生)という独自の枠組みで教育活動を行っています。もちろん中学校入試や高校入試を経て入学してくる生徒も多く、またご家族の転居などの理由で途中の年次から転入する生徒もいます。そこで玉川学園では4月のこの時期に、新入生の集いを開催。今年も4月3日(水)にUniversity Concert Hall 2016にて行われました。

新入生の集いは、9~12年生で構成された玉川学園合唱団と、6~12年生で構成された玉川学園オーケストラによる歓迎の歌『学生歌』で始まりました。
最初に登壇したのは在校生です。7年生から玉川学園に入学した2名の生徒による歓迎のことばが、新入生に対して贈られました。

「私もちょうど1年前に、夢や希望と同時に不安な気持ちを抱えて入学しましたが、在校生の友人のサポートもあり、すぐに環境に慣れることができました。玉川学園の特徴の一つが自主性を重んじる点です。私は自由研究でプログラミングを行い、またクラブでは陸上に参加しています。皆さんも是非、何か夢中になれるものを見つけてください」と語った8年生の女子生徒。また12年生の女子生徒も「玉川学園は海外研修や委員会活動など、チャンスに溢れた学校です。私もオーケストラ部の活動で東北の被災地を訪問したり、ラウンドスクエア国際会議の学校代表として南アフリカへ行ったり、カンボジアでのボランティア活動などに取り組んできました。玉川学園で得られたチャンスは学びや将来の目標につながりますが、ここで皆さんに伝えたいのは、チャンスは待つのではなく自ら掴むものだということです。挑戦を繰り返し乗り越えていくことで、自分の夢と目標がより明確になっていくと思います」とチャレンジすることの大切さを語り、新入生も真剣な面持ちで聞いていました。

在校生による歓迎のことばを受けて、2名の生徒が代表して新入生のことばを述べました。7年生として入学した女子生徒は「姉も7年生で玉川学園に入学したのですが、体育祭や学園展などを見学するたびに、いつか自分もここで学びたいと思うようになりました。私は学園展で興味を持ったサンゴの研究に取り組んでみたいと思っています。また友達をたくさん作り、失敗しても諦めず進んでいける玉川っ子になっていきたいです」と語り、また10年生として入学した男子生徒も「入学したら数多くのチャンスを自分のものにできるよう、学校行事や部活動に意欲的に参加したいです。特に異文化交流に参加してコミュニケーション能力を高めることと、小学校から続けているサッカーを頑張りたいと思っています。時には大きな壁が立ちはだかるかも知れませんが、今日出会った仲間たちと協力して乗り越えていきます」と抱負を口にしました。

そして最後に小原芳明学園長から新入生に向けてのメッセージが贈られました。「今日から玉川学園での学習を始める君たちを、玉川っ子として歓迎します。これから学習内容も難しくなり、グループ学習などの機会も多くなります。自分たちで学習を進めるという気持ちが大切です。また、こうして得た知識を何のために使うのか、正しく判断することも考えましょう。そして、現代社会は君たちの健康を損なう誘惑に満ちていますが、こうしたことにも気を付けましょう」と、玉川っ子の三つの目標である『きれいな心・よい頭・つよい体』について触れた後、「今日から共に玉川っ子です。お互いがよき友となり、仲良く過ごしてください。そしてこの丘で三つの目標を目指してくれることを願い、歓迎のことばとします。今日は入学おめでとう」とことばを結びました。

学園長のスピーチの後は皆で校歌を歌い、この日の新入生の集いは終了しました。本年度も多くの生徒が玉川学園に加わりましたが、広大なキャンパスや歌にあふれた学校生活など、最初は戸惑うことがあるかもしれません。そんな時は在校生がきっと力を貸してくれます。そして在校生にとっても、新入生の存在が学校での毎日をより豊かなものへとしてくれるはずです。玉川学園も、新入生の皆さんが一日も早く学校生活に慣れるよう、しっかりとサポートしていきます。