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スタジアム内外が玉川一色に。FC町田ゼルビアのホームゲームが、「玉川大学マッチデー」として開催されました。

2019.06.26

玉川学園では地域連携事業の一環として、サッカーJ2リーグに所属するFC町田ゼルビアとトップパートナー契約を締結。幼稚部での延長教育や大学での特別講義など、さまざまな教育連携が図られています。またゼルビアの選手がTAP(Tamagawa Adventure Program)でチームビルディングを行うなど、双方のリソースを活用した多くの取り組みが行われています。
こうした中、毎年開催されているのがゼルビアのホームゲームにおける「玉川大学マッチデー」です。本年度は6月2日(日)の2019明治安田生命J2リーグ第16節(対栃木SC)となり、多くの生徒や学生が町田市立陸上競技場に集まりました。この玉川大学マッチデーでは、スタジアム外のイベント会場であるゼルビーランドでのワークショップやステージパフォーマンスや、試合開始時のエスコートキッズや試合中のボールパーソンなど、数多くの教育的な取り組みが行われていました。ここではこうしたさまざまな取り組みを紹介します。

ゼルビーランドでのワークショップ

教育環境研究部

教育問題に関する研究活動や子供会活動などを行っている大学公認クラブ「教育環境研究部」では、子供たちが観戦時に使える応援用のメガホン作りと、籠入れのゲームを行いました。「どちらも子供たちに作ってもらう、やってもらう内容ですが、楽しんでもらえるよう、盛り上げることを心がけました」と、普段の活動が活かされ、にぎわっていました。

無果汁Juicys

昨年も参加した大学のボランティアサークル「無果汁Juicys」は、サッカーボウリングやゼルビーのお面作りを実施。ペットボトルでつくったピンを狙ってシュート! サッカー好きな子供が多いこともあり、今年も大好評でした。またゼルビーのお面は塗り絵をしてもらいますが、「頭に被った際もホチキスなどで怪我をしないように注意しました」とのことで、安全面への配慮が窺えました。お馴染みのサークルのマスコット「たまよ」も子供たちに大人気でした。

Z劇場でのステージパフォーマンス

エアロビックチーム

昨年の中・高学年のエアロビック部の発表に続き、本年度は大学のエアロビックチームが出場。キレのいいステップでお客さんを魅了しました。「エアロビックの楽しさを、ひとりでも多くのお客さんに感じてもらえればと思いました。メンバーの中には初めて人前でダンスを披露する学生もいたので、自分たちのテンションも上がるようなプログラムで臨みました」と元気いっぱいの演技を披露してくれました。

ダンスドリルチームJULIAS

昨年の第1回世界大学チアリーディング選手権大会でも金メダル(Team Performance Cheer Pom部門)に輝いたJULIAS。世界一の実力を発揮して、チーム全体で一糸乱れぬダンスを披露。これから試合観戦するお客さんのボルテージもさらに高まりました。演技を行った学生は「普段の大会と違い、お客さんが非常に近いのがZ劇場の特徴です。反応もダイレクトに伝わってくるので、私たちも毎年楽しみにしています」と語ってくれました。

スタジアム内において

エスコートキッズとフラッグベアラー

選手入場の際には、幼稚部の年中組と年長組の園児たちの中から希望者がエスコートキッズに。胸を張って、堂々と選手たちと一緒に入場しました。またフラッグベアラーとして、エアロビックチームのメンバーがフェアプレーフラッグを、JULIASのメンバーが玉川大学の校旗を掲げて入場しました。

ボールパーソンと担架要員

試合中にピッチ外に出たボールの回収と供給を行うボールパーソンと、選手が負傷した際の応急処置をサポートする担架要員を高学年のサッカー部の生徒が担当しました。ボールパーソンとして的確にボールを選手に供給したり、担架要員として負傷した選手を安全にピッチ外に運ぶ様子が見られました。

この他にもゼルビーランドには玉川学園購買部が出店し、「たまがわはちみつ」や「たまがわアイスクリーム」などの販売を行いました。また試合前やハーフタイムにはスタジアムの大型スクリーンで玉川学園紹介VTRが上映されるなど、スタジアム全体が玉川一色となった一日。サッカー観戦に訪れた3,414名の観客の皆さんにも玉川学園・玉川大学を強く印象づけることになったのではないでしょうか。試合は2-2の引き分けでしたが、「来年こそJ1」という熱い想いが、スタジアム全体から感じられました。玉川学園は、これからもFC町田ゼルビアに熱い声援を送り続けます。

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