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芸術学部メディア・デザイン学科の学生がみなとみらいで光と映像と音楽の即興パフォーマンスを披露「ELECTRIC ENSEMBLE IN YOKOHAMA」

2019.12.23

12月7日(土)芸術学部メディア・デザイン学科のプロジェクトB/D受講生31名が横浜みなとみらいグランモール公園にて、光と映像と音楽の即興パフォーマンスを披露しました。これは、株式会社NAKEDとのコラボレーション企画で、同社が手掛けた横浜エリア最大のイルミネーション「ヨコハマミライト」のイベントの一つとして行ったものです。
この授業は、作曲やコンピュータミュージックが専門のジョナサン・リー教授・ピアノ奏者で芸術学部非常勤講師の朝川万里先生・作曲家で同講師の仲井朋子先生の共同指導のもとに行われたプロジェクト型授業で8か月以上かけて進めてきました。
春学期では、コンセプト設計から即興パフォーマンスに向けた演出構成などを学生たちは進めていきました。株式会社NAKEDから与えられたテーマは「海」。そのイメージに合わせた光・映像コンテンツ・音楽を作りこんでいき、春学期の最後の授業で同社プロデューサーに試作品を披露し、そこでいただいたアドバイスをもとにブラッシュアップを進めていきました。秋学期には同社プロデューサーからコンセプトを「海」と近しい関係にある「横浜」に変更するよう要請があり再度検討することに。そのような状況にもメンバーで打合せを重ね骨格を創り上げていきました。パフォーマンスをするメンバー以外も運営の準備や広報などに取り組み着々と進めてきました。

当日は、12月とは思えない極寒のなか、3組の学生がパフォーマンスを披露しました。1組目「Nofy」は横浜の夜をイメージし、大人が集う横浜をほうふつさせるようなサックスの音からスタート。海・中華・遊園地などを演出しました。2組目「横浜ヤング」は若者が集まる横浜をイメージ。テルミンという電子楽器を使った演奏が印象的です。船の汽笛が鳴りピアノの音から始まるのは、洗礼された横浜を連想します。3組目は「横浜makeit」は歴史的な流れを感じさせるテイストに。文明開化の時期から第二次世界大戦を経て、復興後未来に進んでいくイメージが印象的です。
それぞれ骨子はあるものの、即興でのパフォーマンスのため、今日の演奏は今日のこの瞬間でしかみることのできない一期一会な空間演出になりました。
彼らのパフォーマンスの間には、朝川万里先生のピアノ演奏も行われ、学生たちの表現に花を添えました。

詳しくは映像をご覧ください。

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