感染拡大防止策を講じ、対面方式で続く音楽実技指導

2020.12.08

玉川大学では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、春学期の授業はすべてオンラインで行ってきましたが、秋学期は実技・実験・実習等を中心とする科目で対面授業を行っています。
実習や実技が中心となる芸術学部の科目も、十分な安全対策を講じた上で対面授業を行っています。

春学期はオンラインで行ってきた音楽関連の実技授業ですが、最も大切な「音」の再現性はオンライン環境や使用する機材・端末に依存するところが大きく、また臨場感も異なってくることから、秋学期からは対面での授業実施となりました。実施に当たって教員はもちろん、学生には手指の消毒、健康観察表へ日々の体温等の記入を義務付けています。また、授業においても開始・終了時のアルコール消毒、飛沫防止パーテーションの設置、十分な換気を取るなど随所で対策を講じています。

<ミュージカル>
歌と動きが伴うミュージカルの授業は広い教室で、
演者同士を飛沫防止パーテーションで区切って実施。
<声楽>
前面と左右が仕切られたパーテーション越しに指導。
対面での生の歌声は指導にも自然と力が入る。

対面授業を行った学生からは「オンライン授業を自宅で受けているときは外部への音漏れが気になり集中できない時もありましたが、大学での対面授業では周囲を気にせずに音が出せ、集中して授業を受けることができています」「画面を介した指導よりも直接の指導は、緊張感があり、何より分かりやすいです」といった声が。教員からも「画面からでは伝わらない学生の呼吸も感じることができ、ポイントを的確に指導することができます」「音の質がやはり違います。学生の動きがすべて見え、エネルギーも伝わってくので指導にも自然と力が入ってきます」という声が聞こえました。

<鍵盤楽器>
飛沫防止パーテーション越しではあるが、
音とともに指の動きも確認できる。
<管楽器>
学生との間は適切な距離を保ち、
サーキュレーターを稼働させて換気も促している。

2021年度から芸術学部は音楽学科、アート・デザイン学科、演劇・舞踊学科の新学科体制で臨むこととなります。依然新型コロナウイルス感染症の先行きは不透明ですが、対面授業とオンライン授業を効果的に組み合わせながら、玉川の芸術教育の灯を絶やすことなく、さらに発展・展開していきます。

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