怪我をしない身体作りのため、みんなでストレッチ!FC町田ゼルビアのトップチームトレーナーの指導で5年生が「健康教育」のオンライン授業に参加しました。

2021.01.21

玉川学園は地域連携事業の一環としてFC町田ゼルビア(以下ゼルビア)とオフィシャルスポンサー契約を締結し、幼稚部から大学まで、さまざまな教育連携を行っています。
12月21日(月)、低学年5年生の「健康教育」の授業において、トップチームプレーヤーが実施しているストレッチ法のオンライン授業が行われました。

今回、オンライン授業を担当するのは岡林努さん。ゼルビアのトップチームトレーナーとして、所属選手の身体のメンテナンスを日々行っています。この日のプログラムは、密を避けるため、クラス単位で指導を受けることになりました。
低学年校舎の中央ホールに集まった児童たちに、画面を通じて岡林さんが話しかけます。

「私の仕事は、サッカー選手の怪我を治したり、ちゃんと試合ができるよう身体の調子を整えることです。皆さんの中で、スポーツの習いごとをしている人はどれくらいいますか?」という問いかけに、半数以上の児童が手を挙げます。さらに、「腰や膝などに痛みを感じたことがある人は?」という問いにも、3分の1程度の児童が手を挙げました。「私の仕事は腰の痛みや足首の痛みなどを治していくことですが、痛くならないための準備も仕事の一つです。今日皆さんにやってもらいたいのは選手が試合前などに行っている、身体を動かしやすくするためのストレッチやトレーニングです」。
まずは児童たちに自分の身体の可動域を知ってもらうため、前屈の姿勢でどれだけ指が地面に近づくのか、そして立った姿勢で上半身のみをひねり、横に伸ばした手がどこまで届くのかを確認します。その上で、いよいよストレッチのスタートです。

モニターに映し出される岡林さんのデモンストレーションを見ながら、児童たちはストレッチに一つずつ挑戦していきます。片足前屈など基本的なストレッチから始まり、座って足を大きく広げた状態で上半身を床につけるといった高難度なものまで10種類近くのストレッチを行っていきます。大切なのは自分のできる範囲で行い、それを繰り返すことで徐々に可動域を広げ、怪我をしにくい身体を作ること。とはいうものの、高難度なストレッチを難なくこなす児童も多く、「みんな、結構柔らかいんだなぁ」と岡林さんも少し意外な様子でした。

児童たちが一連のストレッチを終えると、「ある程度、身体の各部分を動かしてみましたね。それでは最初に行った前屈などをもう一回やってみてください」と岡林さん。すると、児童たちから「さっきより身体が曲がる!」、「指が床に届いた!」といった驚きの声があがっていました。多くの児童が、ストレッチ前よりも身体が柔らかくなったことを実感したようです。

「身体の動かしやすさだけではありません。今のようなストレッチをサッカーやスイミングといった運動の前に行うと、怪我の予防にもなります」と、岡林さんはストレッチの効果や重要性を児童たちに教えてくれました。
今回のプログラムでは大きな動きや歩きながら行う動きなど、5年生という成長期に焦点を当て、興味をかき立てるようなメニューで構成されていました。そうした岡林さんの指導のおかげで、児童たちも40分のプログラムを最後まで楽しみながら行うことができました。なかなか屋外で活発に活動することができない時期が続きますが、これらのストレッチを日々行うことで、児童たちには「つよい体の玉川っ子」をめざしてもらいたいと思います。