4月から更なる飛躍を誓う。小学校課程を終えた6年生の「修了生の集い」開催

2021.03.31

一つのキャンパスに幼稚園から大学院までを擁する玉川学園。中でも小学校から高等学校までの12年間に関しては、心と身体の発達段階を踏まえ、独自の枠組みで教育活動を展開しています。そのため小学校から中学校へ進学するという区切りはありませんが、6年間で小学校課程を修了し、7年生(中学1年生)から新たな生徒も入学してくることから、6年生の学年末に「小学校課程修了生の集い」を開催しています。本年度は3月19日に、University Concert Hall 2016の大ホール「MARBLE」で行われました。

6年間の学校生活で、大きく成長した児童たち。この日も一人ひとりが壇上に上がり、名前を呼ばれるたびに「はい!」と元気な声で返事をして、中西郭弘教育部長(6-8年生)から修了証を授与しました。
全員が修了証を受け取った後、中西先生からは「中学校からはクラブが本格的になり、勉強がますます学問的になります。ここからが、本当の力をつける年代です。クラブや委員会といった活動を通しての、仲間、上級生、下級生との関わりも、とても大切になってきます。考え、感じて表現することと、玉川っ子としての立ち居振る舞いを意識して、いろいろなことに積極的に挑戦する姿を期待しています」といったエールが送られました。

そして、皆勤賞を受賞した児童に表彰状が渡されました。6年間という長きにわたり、欠席はもちろん、遅刻や早退をすることもなかった児童たち。本人たちの努力だけでなく、ご家族の協力もなければ到底為し得ることはできません。本年度も11名の児童が皆勤賞を受賞し、ひときわ大きな拍手が会場内に響き渡りました。

その後、6年生を代表して3名の児童がスピーチを行いました。「この6年間には楽しい思い出がたくさんあります。思い出は自分を成長させ、大人へと近づけてくれるものだと思います。7年生ではもっともっと新しい思い出を作り、たくさんの経験をバネに、大人への一歩を歩んでいきます」と語る男子児童。また7年生からIBクラスに進級する女子児童は「IBクラスで頑張りたいことは、新しい友だちを作ること、考えを広げていくこと、勉強と部活と遊びのバランスを取っていくことです。たくさんの知識や技術を身につけて、広い視野を持ちたいと思っています」と、これからの学校生活への抱負を述べました。ダンスに取り組んでいる女子児童からは「私の夢は、ダンスや音楽を通した表現者になることです。まだ多くの人がやったことのないことや、新しいことにたくさんチャレンジしていきます。私たちは、玉川の丘で過ごした思い出を胸に、感謝の気持ちをいつも持ち続け、夢に向かって挑戦していきます」と将来の目標についても語りました。そして誰もが同級生や家族、先生への感謝の言葉を口にしていたことが印象的でした。

最後に会場の全員で起立し、校歌を静聴してこの日のセレモニーは終了しました。7年生となり、4月からはK-12東山校舎で下級生を迎えることとなり、上級生としての振る舞いも求められます。また7年生から新たに玉川学園に入学し、共に学ぶ新入生に対しても、全人教育の模範を示さなければなりません。一方で4月からは他校へ進学する児童もいますが、この丘で学んだ誰もが玉川っ子です。一人ひとりがそれぞれの場所で、これまで学んだことを活かし、新たな一歩を踏み出すことに期待します。