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小学部と幼稚部年長組による音楽祭。子どもたちの元気な歌声が、玉川の丘に響きわたりました。

2022.12.22

12月1日(木)・2日(金)、幼稚部年長組と小学部(1-5年生)による、Primary Divisionの音楽祭がUniversity Concert Hall 2016内のMarbleにて開催されました。各学年を二組に分け、同じ曲目で別々の日に発表(幼稚部は12月2日のみ)。その日に合唱を行わない児童は、観客席で聞く側となります。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため保護者の方は1名のみ参加が可能とし、対面での音楽祭となりました。ここでは幼稚部も参加した12月2日の様子をご紹介します。

午前の部(3年生、幼稚部年長組、2年生、4年生)

3年生 「Child of the World」、「今日を生きている」

4月から、ソプラノとアルトに分かれて合唱の練習に取り組んできた3年生。また2年次にはこども讃美歌を歌っていましたが、大人と同じ讃美歌を歌うようになり、難しい言葉も理解するようになりました。この日の合唱でも音楽の授業で学んだリフレインを用いながら、歌詞に合わせて強弱もつけ、豊かな表現で歌い上げました。

幼稚部年長組 「夜が明けた」、「はしるのだいすき」、「ツバメ」

歌うことが大好きな幼稚部生たち。「夜が明けた」では輪唱にもチャレンジしました。初めての大きな舞台で少し緊張したのか、司会の5年生からの「用意はいいですか?」という問いかけに「はい…」と不安げに返事をしていましたが、歌い終わったときには元気いっぱい。観客席に手を振りながら退場していきました。

2年生 「赤い屋根の家」、「Tomorrow」

「赤い屋根の家」と「Tomorrow」に挑戦した2年生。特に「Tomorrow」はミュージカル「Annie」の中の曲として知られています。非常に音域の広い曲ですが、全員でしっかりと声を出し歌いました。

4年生 「Amazing Grace」、「学園の坂」

午前の部の最後を飾るのは4年生。同じ曲を、日本語と英語という異なる言語で歌う楽しみを感じられたという「Amazing Grace」。そして玉川学園の卒業生が作詞作曲した「学園の坂」は、季節によって異なる表情を見せる学園の様子を歌った曲で、一人ひとりが心の中に情景を思い描きながら歌いました。

午後の部(1年生・5年生)

1年生 「すてきな一歩」、「Music in My Heart」

午後の部は1年生から始まりました。4月に入学して以来、毎日の歌などを少しずつ覚えてきた1年生。10月に行われた体育祭では、最前列で校歌をしっかりと歌っていました。どちらの曲にもボディランゲージを通して歌の世界を表現しますが、特に「すてきな一歩」では、部分二部合唱に挑戦し、動きをともなって表現している様子が見られました。

5年生 「May You Always Have a Song」、「未来へ」

音楽祭の最後に登場したのは、最上級生である5年生です。どの学年でも歌詞に描かれている世界観を理解した上で歌唱に臨みますが、5年生は「May You Always Have a Song」の英語の歌詞を自分なりに訳した上で、「自分ならどんな日本語のタイトルにするのか」という課題に全員が取り組みました。

久しぶりに対面で行われたPrimary Divisionの音楽祭。下級生は上級生の歌声を生で聞くことで、来年の目標が生まれたのではないでしょうか。また司会役の児童だけでなく、会場のさまざまな場所で行事の運営を手伝う5年生の姿が見られました。「歌に始まり、歌に終わる」、そんな玉川学園での日常が、徐々に戻ってきています。この日の音楽祭は、それを強く感じさせる行事となりました。

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