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大学生が企画・運営を担当し、地域の小学生を対象としたイベント、「TAMAGAWAマルチスポーツ・ディスカバリー」が初開催されました。

2026.03.26

地域自治体と連携し、スポーツの楽しさを見つける一日に

2月22日(日)、地域の小学生を対象としたイベント、「TAMAGAWAマルチスポーツ・ディスカバリー」が初めて開催されました。

このイベントは教育学部教育学科保健体育専攻と体育会クラブ所属の学生が企画・運営し、玉川アスレチック・デパートメント(TAD)が主催、町田市と調布市の教育委員会の後援により実現。玉川学園の児童だけでなく周辺地域の小学校1〜6年生を対象に企画されました。定員100名のところ、申し込みが多かったため抽選となるほどの人気で、会場となった記念体育館のアリーナは、早朝から多くの児童と保護者の方でいっぱいに。

普段から野球やサッカーなど特定のスポーツに取り組む児童がいる一方で、スポーツには興味がない、得意ではないという児童もいます。このイベントは「体験しよう、見つけよう、新しいスポーツと自分」と題されているとおり、児童たちにさまざまなスポーツに気軽に挑戦してもらい、スポーツの持つ多様な魅力や可能性を発見(Discovery)してもらうことが目的です。参加した児童は興味のある種目を複数選び、学生や教員から指導を受けながらさまざまなスポーツを体験しました。

そしてこのイベントの各種目の内容は、保健体育専攻2年の「全人教育実践演習」という授業で、所属学生が指導案を考案し、体育会の各クラブに提案しました。結果として硬式野球部、サッカー部、陸上競技部、バスケットボール部、エアロビックチームが参加。この5クラブが指導を行う「スポーツ体験」と、さらに山田信幸教授と川崎登志喜教授のゼミ生による「体力測定」、そして保健体育専攻2年生による「ニュースポーツ」の計7プログラムが行われることに。イベント全体の運営は阿部隆行准教授のゼミ生が中心となって行いました。

学生の趣向を凝らしたプログラムに、児童からも歓声が

開会式の後で種目選びが行われましたが、最初はサッカーやバスケットボール、野球などに人気が集中。そんな中、「運動会で速く走れるようになりたい」という気持ちからか、短距離走を指導する陸上競技にも人気が集まりました。

そしてサッカー、野球、陸上競技は記念グラウンドへ移動。ドリブルしてシュートに持ち込むまでを練習するサッカーや、実際に球速を測定したりバッティングに取り組む野球。また、陸上競技は走り方の指導を行った後に50mのタイムを実際の計測機器を用いて測りました。

記念体育館で行われたバスケットボールではドリブルやシュートの練習、ミニゲームなどを実施。体力測定では学生が考案したさまざまなメニューに児童が挑戦しました。そしてニュースポーツでは、北欧発祥で木の棒を投げて数字の書かれたピンを倒す「モルック」、穴の空いた傾斜板にトウモロコシの粒を入れた布袋を投げ入れて得点を競う「コーンホール」、目標の球にボールを投げ合い距離を競う「ボッチャ」という、あまり馴染みのないスポーツに児童が挑戦。「馴染みがなくても、児童でも楽しめる競技を選びました」という学生の言葉通り、参加者からは大きな歓声が上がっていました。また小学校体育に表現運動が取り入れられていることもあり、エアロビックも人気。大学生と同じくらい足が上がる児童もおり、皆楽しそうに身体を動かしていました。

なお、各種目で行う内容については、学生が指導案を作成し阿部准教授に提出、何度かのやり取りを経て児童が安全に楽しめるプログラムへとブラッシュアップしてこの日に臨みました。

教員を目指す大学生にとっても、得るものが多いイベント

一つの種目に参加するたびにスタンプを押してもらい、3個以上集まればハズレなしのくじを引くことができます。スポーツメーカーの景品などを当てた児童は大喜び。こうして、「TAMAGAWAマルチスポーツ・ディスカバリー」は盛会のうちに無事終了しました。参加児童にとってはさまざまなスポーツの魅力に触れる機会となり、また大学生にとっても児童の目線の高さでアドバイスを行うなど、将来教員となった際に教育現場で必要となる知識や経験を得る貴重な機会となったに違いありません。参加した児童にとっても企画・運営した学生にとっても、新たな興味や目標を発見できた一日となりました。

阿部隆行准教授のコメント

「今回のイベントに向けて、学生には各種目ごとに指導案を作成して提出してもらいました。当初は、小学生を対象としたプログラムとしては実現が難しい内容も見受けられましたが、何度も意見交換を重ねる中で改善が進み、最終的には“子どもたちが安全に、そして楽しめる”指導案へと仕上がっていきました。
当日は、広々としたグラウンドや体育館で、子どもたちが歓声を上げながら笑顔でスポーツを楽しむ姿を見ることができ、本当にうれしい気持ちになりました。
また、学生たちにとっても、企画から準備、そして運営に至るまでの一連のプロセスを経験できたことは非常に貴重で、その成長を強く感じています。今回好評であったので、今回体験していない種目も含めて、より多くの種目をより多くの子どもたちに体験してもらえるようなイベントを今後も考えていきたいと思います。」

アンケート

保護者アンケート抜粋

  • 普段やらない競技ができたのでとても楽しかったです。教えてくれた方の教え方が上手でした。
  • 子供が楽しめたのは勿論のこと、親も子供と一緒に行動でき、何より企画してくださった大学生の笑顔がとても素敵でした。ありがとうございました!
  • 一人で取り組むものとチームプレイのものがあり、子どもの社会性も成長にとってよかったと思いました。

学生アンケート抜粋

  • 積極的に褒め、アドバイスをして、子どもが遊びを成功できたときには一緒に喜ぶことができた。課題は褒め方が一辺倒になってしまったので、バリエーションを増やしたい。
  • 教員志望として、子どもたちと触れ合うことのできる貴重な機会だと感じた。
  • 普段違うスポーツをやっている子が、バスケを最後まで残ってやっていた。
  • より多くのスポーツを体験し、自分の新たな得意なものを探すきっかけになるようなイベントにしたい。

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