「FC町田ゼルビア」の選手、tapでチームビルディングを実施
1月22日(水)、相馬 直樹 新監督率いる「FC町田ゼルビア」の選手26人とスタッフのみなさんが、tap(玉川アドベンチャープログラム)によるチームビルディングを行いました。
今回のチームビルディングでは、学術研究所 心の教育実践センターの川本 和孝 助教の指導のもと、チャレンジする姿勢・リーダーシップ・フォロワーシップ・課題発見能力・課題解決能力・オープンマインドを意識した課題に取り組みました。
相馬監督は、「2010年にもtapを通してチームビルディングを行い、チームが一つにまとまった感じがしました。新体制で選手26人中14人が新加入となり、まずはチーム内のコミュニケーションを図りたいと考えています。そして、選手同士が協力する姿勢を見い出し、“一歩踏み出すこと”につながれば良いと思います。」とねらいを語っていました。
選手たちはいくつかのアクティビティを体験したのち、ローチャレンジコースにおいて、スポッティング(支える人)の重要性、主体的に意思決定することの必要性、全員で目標に向かって協力する大切さを学びました。その後、いよいよハイチャレンジコースに取り組みました。
【Cat Walk(キャット ウォーク】
地上8mにある丸太の上を左右両端からスタートした選手2人が横断します。丸太の中央ですれ違う時は、チャレンジする選手同士のコミュニケーションはもちろん、地上で命綱を持ってサポートする選手の声掛けや綱さばきも重要な役割を果たします。
【Multivine Traverse(マルチバイン トラバース)】
地上8mにあるワイヤーを2人で横断します。上からロープが下がっていますが、その間隔は2m以上。2人で協力しなければ渡りきることができません。
【Dangle Duo(ダングル デュオ)】
タワーにかかっている巨大な縄ばしご。登ると一段ずつ幅が広くなっています。2人で息を合わせることがポイントかもしれません。
選手たちは、ハイチャレンジコースの想像以上の高さに驚きながらも果敢にチャレンジしました。終了後、「個人では頑張りきれない場面で、チームのみんなのサポートが重要であることが分かった」「みんなの呼びかけに安心感を覚えた」と語っていました。
1月20日に編成された新体制「FC町田ゼルビア」のチームのみなさん、J2昇格に向けて応援しています。