7/8月号特集「未来をひらくツーリズム」取材メモ
21世紀のリーディング産業と言われる観光業。この分野では、インバウンド(訪日外国人旅行者)を中心に、話題に事欠きません。
今回は2013年にスタートした観光学部を特集しています。
学部の学びの柱のひとつ、1年間のオーストラリア留学で行われているインターンシップの模様を報告するとともに、豊富な実務経験と観光分野での研究実績を持つ教員による授業の模様をルポしました。
写真は全日本空輸(ANA)で長く経験を積んだ庄司俊夫教授の授業の様子です。キャリアに裏打ちされた講義内容で、学生が将来を見据え、真剣に聞き入る姿が印象的でした。
鈴木シルヴィ教授による「異文化交流論」(写真下)の主役は学生たち。留学先で異なる背景を持つ人々と交流を深めた経験に基く議論を展開し、プレゼンテーションを行っていました。
観光学部の卒業要件のひとつにTOEICスコア700点以上のスコアを収めていることがあります。その英語運用力の向上を明確な数値で紹介し、併せて成果をあげた学生の生の声も紹介しています。