4月号特集「玉川の挑戦」取材メモ
『全人』は4月号が年度の最後の号です。今回の2021年4月号は、2020年度の最後の号ということになります。
2020年度が始まり、すぐに緊急事態宣言がありました。
取材を通して得たものを誌面で伝えていくことが、私たち『全人』編集担当の務めです。しかしながら、学生生徒が登校しない……取材はどうする……??
当惑や悩みは、世の中の他のさまざまなお仕事と同様に、私たちにもたくさんありました。
その後、キャンパスに人気(ひとけ)がない時期は、オンライン会議ツールを使い、また対面授業が再開されてからは、少ない機会を活用して、取材にも力を入れました。
教育活動は、止まることなく続いていました。そこにはたくさんの創意や工夫があったことは言うまでもありません。
通常の授業はもとより、玉川の教育において重視される行事は、学生生徒の皆さん、教職員の努力によってオンラインなどで形を変えて行われていました。演劇公演もありました。STEAM教育の実践もありました。
2020年度の玉川学園・玉川大学の教育活動は、新たな「挑戦」でした。その挑戦の数々を紹介した4月号、どうぞご覧ください。

この写真は芸術学部パフォーミング・アーツ学科の2020年度秋学期演劇公演「三文オペラ」の一場面です。万全の感染症対策のもと、稽古を重ね、初のオンライン配信公演を実現しました。