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9月号特集「学びの技」取材メモ

今回の特集は玉川学園9年生(中学3年生)が全員で取り組む授業「学びの技」がテーマです。「学びの技」は教科横断型の探究学習として教員が開発し、2008年度から実施されています。

オリジナルテキストにもどづき、生徒各自でテーマを設定し、情報を収集・整理しながら中間発表を行い、最終的に3000字以上の論文にまとめる――

「学びの技」は、おおまかに言うとこんな流れです。実際に授業を取材してみると、順を追って論文を書くためのスキルが着実に身につくようになっていることに驚嘆しました。

信頼できる情報を書籍、雑誌、新聞、データベースなどからバランス良く収集する、説得力のある発表・論文にするため、反論をも想定しておく……

「これは大学、いや社会に出ても使えるスキルになる!」と感じ入ることしきりでした。

生徒が情報収集などで使用する「切抜き速報」。さまざまなテーマの基礎知識を得るためのツールになっているようでした。

「自学自律」など、玉川学園がよって立つ教育信条に根ざす「学びの技」。その全体像を掴んでいただければと思います。

また巻頭インタビューでは、北極冒険家として著名な荻田泰永さんに、冒険を実行するまで、そして実際の冒険のプロセスを中心にお話をうかがいました。

「目指す場所への到着が目的ではない。どのようにして着くかの過程が大事」とのお話は、まさに「学び」そのもののあり方を示しているように感じました。

今回もぜひご一読ください。

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