1994(平成6)年の玉川
小原哲郎理事長・学長・学園長が総長に就任、小原芳明常務理事・副学長・副園長が理事長・学長・学園長に就任。女子短期大学に専攻科教養専攻を開設。学術教育研究所を玉川大学学術研究所(全人教育研究施設、ミツバチ科学研究施設、生産開発研究施設)と玉川学園教育研究所に改組。テレビ会議システムによる、小学校レベルで初の国際交流プログラムを米国ハーカー校と開始。
月 | 日 | 玉川学園 | 世界の主な出来事 |
2 | 2~6 | 中学部1年生が秋田県の田沢湖高原でのスキー学校で、オーストリア国家検定スキー教師のソーニャ・ツェリンカ女史から指導を受ける |
2月4日 4月26日 4月28日 5月1日 5月10日 6月27日 6月30日 7月8日 8月12日 9月4日 9月28日 10月13日 12月3日 |
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7~11 | 小学部スキー学校は5、6年生を対象に、オーストリア国家検定スキー教師のソーニャ・ツェリンカ女史を招いて、福島県の猪苗代スキー場で行われた | ||
21~25 | 文学部教育学科体育専攻1、2年次生のスキー実習が、オーストリア国家検定スキー教師のソーニャ・ツェリンカ女史を招いて、山形県の蔵王スキー場で行われた | ||
28~3/31 | 本学農学部と共同研究を行っているドイツのコンスタンツ大学のベーガー教授が来園し、約1か月の滞在中に講演会や各種ゼミナールを開催 | ||
4 | 1 | 小原哲郎理事長・学長・学園長が総長に就任、小原芳明常務理事・副学長・副園長が理事長・学長・学園長に就任。4月8日の玉川学園創立記念日「全学教職員の集い」の式典終了後、会場をりんどう食堂に移して、総長・学長就任お祝いの会を開催 | |
学術教育研究所を玉川大学学術研究所(全人教育研究施設、ミツバチ科学研究施設、生産開発研究施設)と玉川学園教育研究所に改組 | |||
女子短期大学に専攻科教養専攻を開設 | |||
12 | 文学部第3校舎においてレリーフ「アテナイの学堂」の完成披露を行う。文学部芸術学科の先生方が制作。大きさは幅630cm、高さ425cm | ||
5 | 24 | 礼拝堂での文学部芸術学科の礼拝講話において、作家で玉川大学客員教授の赤川次郎氏が、「若者に贈ることば」というタイトルで講演 | |
6 | 14 | 礼拝堂での文学部芸術学科の礼拝講話において、演出家の宮本亞門氏が、「演劇・演出の世界から――私と玉川、そしてその後――」というタイトルで講演 | |
8 | 4 | 玉川学園講堂にて、通大生のためのプロムナード・コンサートを開催。石丸寛氏を招いて、「お話と指揮」と題して実施。ソプラノの澤畑恵美氏、ヴァイオリンの豊嶋泰嗣氏も加わり、午前と午後の2回に分けて、通大生それぞれ約600名ずつの参加で行う | |
9 | 16 | 本学小学部とアメリカのハーカー・スクールとの間で、テレビ会議システムによる交歓授業の実験が行われた。これは、秋からスタートする小学校レベルでは世界初の試みであるインターネット(国際ネットワークシステム)を介しての両校の共同プログラム(TREES PROJECT/樹木をテーマにした環境問題の情報交換)に先立って企画された両校の交歓プログラムである | |
27 | ドイツのベルリン自由大学講師のバルバラ・ドリンク氏が来園し、「ドイツにおける子どもの日常」というテーマで特別講演 | ||
30 | 我が国の教育事情を視察するために国際交流基金の招きにより来日中のドイツのフランクフルト市教育局長であるゲルハーツ氏が来園し、高等部の授業を視察 | ||
10 | 24 | アメリカのペリー・スクールのグロード初等学校長夫妻とジャクソン高校長が来園し、幼稚部、小学部、高等部を参観 |







オープニングセレモニー


ソリストの澤畑恵美氏による演奏の間のトーク

米国ハーカー校と開始


小学校の授業を見学
関連サイト
参考文献
小原哲郎監修『全人教育』 玉川大学出版部
第549号~第558号(1994年)、第560号(1995年)