2023(令和5)年の玉川
2025.01.07
工学部にデザインサイエンス学科を開設。第71回全日本吹奏楽コンクールの中学校の部において吹奏楽部(6~9年生)が金賞を受賞。学校法人玉川学園は福島県川内村と「連携・協力に関する基本協定」締結。第92回日本学生陸上競技対抗選手権大会(日本インカレ)において教育学部4年生の山田桃愛さんが3000m障害に出場し優勝。
月 | 日 | 玉川学園 | 世界の主な出来事 |
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1 | 5 | 大阪の花園ラグビー場で開催された第15回U18合同チーム東西対抗戦に、玉川学園ラグビー部の12年生3名が東京都代表として出場 | 2月6日 M7.8のトルコ・シリア地震が発生 3月21日 岸田文雄内閣総理大臣がウクライナを訪問 3月22日 2023 ワールド・ベースボール・クラシックで日本が14年ぶりに優勝 4月15日 岸田文雄内閣総理大臣が遊説先の和歌山市雑賀崎漁港でパイプ爆弾とみられるものを投げられ、爆発する事件が発生 4月15日 ドイツは、2022年12月に全基停止予定であった国内にある全ての原子力発電所の稼働を停止 4月19日 インドが中国の人口を上回ったと国連が発表 5月1日 アメリカ合衆国のファースト・リパブリック・バンクが経営破綻 5月5日 新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言終了を世界保健機関が発表 5月6日 ロンドンのウェストミンスター寺院で、チャールズ3世国王陛下とカミラ王妃の戴冠式が執り行われた 5月8日 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行 5月19日~21日 広島市で第49回先進国首脳会議開催。20日にはゼレンスキー大統領が来日 8月8日 ハワイのマウイ島で山火事が発生 8月24日 東京電力が、福島第1原発にたまる汚染水を浄化処理した後の水の海洋放出を開始 10月7日・8日 7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するハマスがイスラエルを大規模攻撃し複数の部隊がイスラエルに侵攻。これに対しイスラエルは8日、正式にハマスに対して宣戦布告し、カザ地区への攻撃を開始 10月11日 将棋の藤井聡太氏が史上初の八冠達成 12月19日 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、東京地検特捜部が強制捜査を開始 |
10 | 文部科学省、特許庁などが主催する「デザインパテントコンテスト」に639作品の応募があり、その中で工学部エンジニアリングデザイン学科4年生の安部日菜子さんが「パスタメジャー」で、三尾雅人さんが「傘の柄ホルダー」で共に優秀賞を受賞。三尾さんの作品は特許庁長官賞も受賞 | ||
17 | 芸術学部メディア・デザイン学科3年生が制作した「ごみのポイ捨て防止などを目的とした路面標示シート」を、学生たちと玉川学園町内会で、玉川学園駅周辺の路面35か所に設置 | ||
4 | 1 | 工学部にデザインサイエンス学科を開設。プロダクトデザインコース、ロボットデザインコース、環境デザインコースの3コース制のもと、ものづくりを通じて課題解決に役立つデザイン能力を養成 | |
7~18 | 芸術学部パフォーミング・アーツ学科の4年生を中心に学生23人が米国の2都市で太鼓演奏と民俗舞踊を披露。各都市の桜まつり会場や近隣の大学、ホールなどで計8回の公演を行った。2019年以降コロナ禍による中止を経て、今年度より再開 | ||
29 | 芸術学部演劇・舞踊学科主催の特別講演会を開催。講師は玉川学園のOBでもある演出家の宮本亞門氏。講演のタイトルは「人生二度なし!~玉川を出て荒波に揉まれて気づいたこと~」。講演終了後は演劇スタジオに場所を移して、宮本氏と学生たちとの座談会を開催 | ||
5 | 13~17 | 1994年以来交流が続くアメリカ・ハーカー校より、6年生25人と教員4人が来園。7・8年生の授業参観や、茶道・書道など日本文化を体験 | |
6 | 19 | シンガポール国立大学から6人の日本語研修生が来校。リベラルアーツ学部の学生が企画した歓送迎会や学内ツアー、日本文化体験を通して交流を深めた | |
7 | 18~8/25 | 2019年度を最後にコロナ禍による中止が続いていたK-12のカナダ研修が4年ぶりに再開。Secondary Program Division8年生を対象に約15人ずつの3グループに分かれ、約1週間、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバ島にある玉川学園ナナイモ校地に滞在し、ハイキングや無人島でのキャンプ、カヤックなどを体験 | |
8 | 2~5 | オーストラリア東部のクイーンズランド州モートン島で行われた「GLOBAL LINK Queensland (GLQ)2023」において、12年生でサンゴ研究部に所属する乙部結生さんがブロンズアワードを受賞。GLOBAL LINKはアジア・オセアニア地域の環境問題に関心を持つ中学生・高校生を対象としたコンテスト | |
19~21 | 昨年、コロナ禍により見送られた鹿児島県南さつま市との「包括連携協定締結10周年記念セレモニー」が南さつま市で開催され、特別記念講演、K-12のハンドベルクワイアの演奏、大学合唱団と地元の少年少女合唱団による「ふれあいコンサート」が行われた | ||
9 | 2 | 「第23回全日本学生エアロビック選手権大会」で、個人の部に出場した玉川大学エアロビックチームの岸邊茉央さん(リベラルアーツ学部1年)が優勝、同じく石原菜月さん(同1年)が3位入賞。2人はスズキジャパンカップ2023第40回全日本総合エアロビック選手権大会の出場権を獲得 | |
NBA(米プロバスケットリーグ)所属のワシントン・ウィザーズによるバスケットボールとダンスのクリニックを開催 | |||
8 | ELFセンター主催のCELF(Center for ELF)フォーラムを開催。オックスフォード大学のヒース・ローズ教授が講演 | ||
14 | K-12父母教養講座を開催し、本学卒業生で元ラグビー日本代表の川合レオ氏が講演 | ||
17 | 第92回日本学生陸上競技対抗選手権大会(日本インカレ)の3000m障害に出場した山田桃愛さん(教育学部4年)が自己新記録で優勝 | ||
10 | 7~22 | 提携校であるドイツのゲーテ校より日本語を学ぶ10~12年生13人が来日。ホームステイや日本文化の体験、授業や体育祭への参加など、玉川での学校生活を通して交流を深めた | |
8 | ケニアのBrookhouse Schoolsを会場に、国際的な私立学校連盟であるラウンドスクエアの国際会議が開催され、世界中から160校、約1,200人が参加。玉川学園からは10年生2人、11年生3人を派遣 | ||
第23回東日本学校吹奏楽大会が開かれ、玉川学園吹奏楽部(10~12年生)が東京都代表として出場し、銀賞を獲得 | |||
14 | コロナ禍で開催方法を縮小していた「玉川学園・玉川大学体育祭」を開催。95回目の今年は4年ぶりに競技種目も加えた従来のかたちで開かれた。幼稚部園児から大学生まで約2,600人が集い演技と競技に躍動した | ||
21 | 第71回全日本吹奏楽コンクールの中学校の部において吹奏楽部(6~9年生)が金賞を受賞 | ||
23~12/17 | 教育博物館において、企画展「鈴木満と青木純子・青木美知枝 三人展」を開催。期間中は講演会なども行われ、延べ約1,500人が来場 | ||
25~11/14 | 台湾・台北市の稲江高級護理家事職業学校(稲江校)の生徒17人が来園し、日本文化などを体験 | ||
11 | 2 | 環境省主催の「第11回グッドライフアワード」にて、玉川学園が実行委員会特別賞・子どもエンパワーメント賞を受賞。同アワードは「環境と社会によい暮らし」の実践を紹介・表彰する取り組みで、玉川が全学で取り組む「木の輪で学びの場をつなく『Tamagawa Mokurin Project』」が評価された | |
6 | 学校法人玉川学園は福島県川内村と「連携・協力に関する基本協定」締結 | ||
11~12 | 第17回全日本高校模擬国連大会・本大会が国際連合大学で開催され、11年生の堂田彩加さんと本多杏南さんが出場。模擬国連は国連の会議を模し、参加者が世界各国の大使となり国際問題の解決に向けた議論をする。2人はアラブ首長国連邦の大使となり全国から集まった高校生と議論を交わした | ||
12 | 9 | 玉川大学教育学部全人教育センター主催の小原國芳「師道」提唱50周年記念講演会を開催 | |
14 | 歴史、規模ともにルーマニア随一の総合大学である国立バベシュ・ボーヤイ大学から、副学長はじめ大学関係者3人が来校し、小原芳明理事長・学長と懇談。ルーマニアは東欧諸国の中でも日本語学習者が多く、同大学も日本文化センターを擁し、二国間の文化交流などを推進している | ||
22~28 | 台湾中部の嘉義市で開催された第31回嘉義市国際バンドフェスティバルに、玉川学園吹奏楽部が出場。6年生から12年生まで66人が参加。7学年合同での海外遠征は初めて |
参考文献
- 小原芳明監修『全人』 玉川大学出版部
第880号(2023年)~第891号(2024年)