玉川豆知識 No.145
写真で見る玉川学園 ⑭ 東山
聖山、経塚山(三角点)とともに玉川三山と呼ばれている東山。標高は81.5m。K-12東山校舎の南側に位置し、ふもとには奈良池があります。
K-12東山校舎(旧中学年校舎)の南側にある東山は、標高が81.5m。標高107.19mの聖山、標高103.6mの経塚山(三角点)とともに玉川三山と呼ばれています。


中学部横の雑木林の中の林道を登っていくと山頂が見えてきます。山頂には防火水槽があるのみで、他には何もありません。










東山の南側斜面には6~8年生の畑があります。


東山について『全人』第858号に次のような記述があります。
標高81.5m。聖山、経塚山と並び「玉川三山」と呼ばれる山(丘)のひとつ。東山や中学年校舎、記念体育館などの一帯の整備が完了したのは1983年。学内の建築物や地形を記す「玉川学園構内現況図」1981年版にはじめて「東山」の名称が載る。
中学年校舎の南側にそびえ、ふもとに奈良池を擁している。南側の斜面は6~8年生の畑がある。学内で畜産を行っていた1990年頃までは、農学部の学内牧場で使用する飼料の牧草も育てていた。約20年前に小規模の火災が発生したことから、現在は山頂に貯水槽が置かれている。








参考文献
- 小原芳明監修『全人』第858号 玉川大学出版部 2021年