玉川学園創立90周年記念:あらたな児童百科「玉川百科 こども博物誌」(全12巻)を刊行します
玉川学園では、1932年に国内初の子供向け百科辞典「児童百科大辞典」を刊行し、以後8種類の児童百科を発行してきました。このたび玉川学園創立90周年を記念し、小原芳明学長監修のもと、あらたな児童百科「玉川百科 こども博物誌」(全12巻)を刊行します。
6つの特徴
- 小学校2年生から読める、興味の入口となる本
- すべて1人の画家の絵による本
- 「調べるための本」ではなく、こどもが自分で「読みとおす」本
- 網羅性は追求せず、事柄の本質に目を向け、それぞれの「1つ」を説明し、伝える本
- 読んだあと、世界に目をむける気持ちになる本
- 巻末には、児童図書館員、学校司書らによる読書案内と施設案内をそれぞれ掲載
このシリーズは、小学生以上を読者対象にしており、各巻を一人の画家が担当し、それぞれのテーマにあった絵と文章で展開しています。自分で得た知識や情報を探究する学習のためには、まず事柄の本質を獲得することが必要です。本シリーズは、本格的な調べ学習やアクティブ・ラーニングに取り組む前の基礎力を養成します。
「玉川百科 こども博物誌」(全12巻)
2016年から2019年刊行
A4判/上製/各160ページ/オールカラー
定価:本体各4,800円+税
第1回の配本は、5月20日「動物のくらし」からです。ぜひご活用ください。
第1回配本 5月20日発売
動物のくらし
高槻成紀(元麻布大学教授) 編/浅野文彦 絵
日本の野生動物15種(タヌキ、リス、シカ、アユ、アオダイショウ、シジュウカラ、メダカ、ヒキガエル、モグラ、サクラマス、カッコウ、タナゴ、イモリ、ツバメ、サル)を取り上げ、それぞれの生活を「食べもの」「くらす場所」「移動」「子育て」の4つのテーマにそって解説する
今後の刊行予定
- ぐるっと地理めぐり(2016年9月刊)
- 数と図形のせかい(2017年1月刊)
- 昆虫ワールド(2017年5月刊)
- 音楽のカギ/空想びじゅつかん
- 植物とくらす
- 日本の知恵をつたえる
- 地球と生命のれきし
- ロボット未来の部屋
- 頭と体のスポーツ
- 空と海と大地
- ことばと心
玉川大学出版部サイト:詳しくはこちらをご覧ください
新シリーズ「こども博物誌」いよいよ5月20日発売!お問い合わせ先
玉川大学出版部 ℡:042-739-8935 e-mail:tup@tamagawa.ac.jp