サイエンスクラブ児童・生徒がWorld Robot Summit 2018のジュニア競技カテゴリーホームロボットチャレンジにて優勝しました!
10月17日~21日、東京ビッグサイトで実施されたWorld Robot Summit 2018に、サイエンスクラブの児童生徒5名が「Tamagawa Academy Science Club」というチーム名で参加し、ジュニア競技のホームロボットチャレンジ部門で優勝(経済産業大臣賞)しました。同時に、ジュニア特別賞も受賞しました。
この大会は、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が「人間とロボットが共生し協働する世界の実現」を目指し、新しく始まったロボットの国際大会です。今回は、23か国から126チームが参加した大規模な国際大会となりました。
サイエンスクラブが出場したジュニア競技のホームロボットチャレンジ部門には、6か国から15チームが参加しました。家庭内でどのようにロボットを活用するのかがテーマで、各チームともユニークなアイディアで発表しました。
玉川学園のチームのアイディアは、ゴミを捨てたいときにロボットをリモコン1つで呼び寄せることができ、ロボットにゴミを渡すとカメラでゴミ箱を探し、捨てに行ってくれるというお手伝いをしてくれることでした。また、家の中を移動したいときに、人に見立てた人形をもって部屋の指定した場所まで運んでくれるお手伝いも実演できました。
最後に、急に体調が悪くなった時に、ボタン1つで直接救急車を呼べるシステムも実演しました。いろいろな手伝いをしてくれるロボットの開発に成功してみごと優勝できました。
海外チームとの交流もでき、貴重な経験となりました。
今後、他のロボット大会やSSHの発表会など、まだまだ日頃の成果を披露する場があります。今回の結果を励みに、ますます研究を深めていきます。
ジュニア競技カテゴリー
ホームロボットチャレンジ
- 優勝(経済産業大臣賞)
- ジュニア特別賞 受賞
Tamagawa Academy Science Club
【メンバー】
- 11年鈴鹿組 野田基
- 11年鈴鹿組 岡田崇靖
- 11年伊吹組 中山敬太
- 9年筑波組 西岡英光
- 6年欅組 國吉仁志