2013年8月2日(金)夏休み小学生理科教室を開催します
玉川大学・玉川学園では、小学生を対象とした夏休み理科教室を下記のように開催します。お子様の夏休みの一日を、科学への興味をかきたてつつ、有意義に過ごしていただければと思います。
このイベントは、これまで行っていた「触れてみよう!脳とロボット」のリニューアルです。
※定員に達したため、募集を締切ました。
日時
2013年8月2日(金) 午前10時~午後3時 (一部午後4時まで)
場所
玉川大学・玉川学園 大学8号館(受付)、サイテックセンター
主催
玉川大学工学部、玉川学園SSH、玉川ロボットチャレンジプロジェクト、町田市観光コンベンション協会
対象
小学3~6年生
スケジュール
10:00~ |
集合:10:00 玉川大学8号館(工学部)玄関 |
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工学部見学ツアー(工学部で行われている先端研究を見学します)
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昼食 | 各自ご用意ください
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13:00~15:00 (一部16:00まで) |
玉川学園サイテックセンターにて以下の①~③のいずれかのテーマを体験します。
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費用
実験・制作の材料費:1000円
- 当日、受付にてお支払ください。
申込み
午後の体験コースは事前予約制です。※定員に達したため、募集を締切ました。
事前に、名前、連絡先、希望コース(③の場合は希望テーマ)を明示のうえ、メールまたはFAXにてお申し込みください。
- メールの場合:shogaku_science@tamagawa.ac.jp (本教室のためのメールアドレスです)
- FAXの場合 : 042-739-8858 (玉川大学工学部)
- なお、申込みは先着順で受け付けます。定員がいっぱいになった場合には、他の実験テーマとなる、あるいは参加をお断りすることもございます。あらかじめご了承ください。
- 本教室の一部は町田市観光コンベンション協会との共同企画であり、①、③(イ)(ウ)の組み合わせについては町田市コンベンション協会を通しても申し込めます。
締切
2013年7月25日(木)
※定員に達したため、募集を締切ました。
お問い合わせ
玉川大学工学部 大森隆司
メール:shogaku_science@tamagawa.ac.jp
Tel: 042-739-8562
見学ツアー・テーマ体験詳細
午前(工学部体験ツアー)

氷のつくる神秘の世界
冷房や冷凍はわたしたちの生活に欠かせません。そのような低温では、私たちの普段の生活にはみられない現象がおきます。このコースでは、マイナス195℃の液体窒素を用いて極めて低温の世界を体験します。また、大型の低温室で零下20 ℃の寒さを体感します。そこで顕微鏡でみる氷の世界は神秘的です。

左上:煙の動き、左下:海面の動き、
右上:ガラス球での集光の様子、
右下:落下球体の散乱の様子
スーパーコンピュータとシミュレーション
スーパーコンピュータを用いると、普段ふれているコンピュータではできない、とても多くの計算を、ものすごく速く、短い時間でできます。これを用いたシミュレーションは、科学研究やものづくりに大活躍しています。
ソーラーカーに乗ってみよう
ソーラーカーは太陽の力でまちを走る夢の乗り物です。玉川大学のソーラーカーは毎年、ソーラーカーレースで優勝する、すごい車です。まちを走ることはできませんが、座ってレースのコクピットの雰囲気を楽しみましょう。

ホームロボットに会いにおいで
ロボット工房には世界一の家庭用ロボット「イレーサー」がいます。イレーサーは人と話して、顔をおぼえ、命令を聞き、遊んでくれます。見た目は怖いけど優しいロボット、イレーサーに会いに来てね。
午後(体験コース)

①マイコンロボット教室写真
はんだ付けをして部品を組み立て、地面に書かれた線を伝って走るロボットを作ります。ちょっと難しいですか、できたら一人前の気分。4年生以上に適しています。このロボットは持って帰っていただくことができます。

②レゴロボット教室
はじめてレゴロボットを組み立てる方を想定して、親子でロボットのプログラムを学んでいただきます。多くの優れた競技選手を育てた経験豊富な教員がやさしく指導します。このレゴは当方で用意しますので、レゴを持っていない方も参加できます。ただし、作ったロボットは持って帰ることはできません。

③-(ア)電子回路工作と色知覚:カラーLED工作
身の回りにはオモチャを含めて、色々な電子装置があります。このような装置の中には組み込み用コンピュータが使われている場合が多いです。これを用いて色々なパターンでカラーLEDアレイを綺麗に光らせるオモチャを作ります。発光パターンをスイッチで選択することができます。簡単に工作ができるように、差し込み式のブレッドボードを用います。作品は持って帰っていただけます。

③-(イ)理科実験A :オリジナルキーホルダーを作ろう
ただ実験するだけではありません。薬品が金属を溶かすしくみの解説を聞き、そのしくみを理解することも理科実験の目的です。作品は持って帰っていただけます。

③-(ウ)理科実験B:マイナス196度の世界
午前の見学でも体験した超低温マイナス196度は、異質の物理法則が支配する世界です。その法則を自分の手で体験しましょう。