「大学教育棟 2014」の陶板の制作工程を紹介します
「大学教育棟 2014」には、2枚の大型陶板が設置されています。1階エントランスには、「選ばれし者」(フェルディナント・ホドラー作)、4階エントランスには、「聖体の論議」(ラファエロ・サンティ作)が飾られています。

フェルディナント・ホドラー作

ラファエロ・サンティ作
1階にある「選ばれし者」は、画面中央に描かれた苗木のように、これからの成長を願う絵で、“選ばれし者”として玉川大学に入学してきた1年生を意味し、4階の「聖体の論議」は、真理を追究する玉川大学の教育理念を表し、大学4年間で知識を深め、人として完成されて巣立つ4年生を意味するものとして設置されています。
これらの陶板は、大塚オーミ陶業株式会社の制作で、現物を高精細に撮影した写真を陶板に転写しているもので、耐久性にも優れています。
このたび大塚オーミ陶業株式会社と協力し、「選ばれし者」の制作過程を公開することになりました。
詳しくはこちらの画像をクリックしてください。
また、この2枚の陶板が大塚オーミ陶業株式会社様のwebサイト で、紹介されました。
ぜひリンクからアクセスしてください。
このたび、ベルン美術館のfacebookページにて、玉川大学設置された大型陶板の「選ばれし者」について紹介されました。
こちらの画像をクリックしていただけるとベルン美術館のfacebookページにアクセスできます。
~掲載内容要約~
東京の玉川大学のエントランスホール(大学教育棟 2014)に、先週から、私たちのコレクションであるフェルディナント・ホドラー「選ばれし者」のセラミックパネルが飾られています。
大塚オーミ陶業株式会社より、セラミックパネルの製作工程についてより詳しく説明していただいています。