11月号特集「本が好き」取材メモ

本との出合いには、いつでも胸が高鳴ります。

今回、取材を通して見た『農業往来』もそのひとつでした。
所蔵は玉川大学の教育学術情報図書館。

江戸時代の寺子屋で、農業を学ぶために使われた教科書だそうです。

この教科書で学んだ人も、時代が違えば、玉川大学農学部で学んでいたのかなと想像が膨らみました。

こうした貴重書にめぐりあえるのも、あるいは心揺さぶる小説にふれることも、等しく読書の喜びだと思います。

『全人』11月号では「本が好き」と題し、先生方に思い入れのある本を紹介していただきました。

絵本、小説、ノンフィクション、英語の本、マンガなど、じつにさまざまです。

数学の研究者がすすめるゲーテの名著、脳科学の専門家がすすめる「人類史」の本……

意外な組み合わせに、思わず読んでみたくなりませんか?

先生方の写真は、書影とともに、普段とはちょっと違った形でレイアウトされています。
本の内容とともに注目してもらえたら嬉しいです。

また本との出合いをつくるK-12、大学の図書館についても紹介しています。

それぞれ時事性を踏まえた図書を展示し、新しい読書体験へと誘います。

特集巻頭では『かいけつゾロリ』シリーズで知られる絵本作家の原ゆたかさんが登場。

「読書は勉強のためだけじゃない。 楽しみのひとつだと思ってほしい」語る原さんのお話からは、子どもたちの読書を応援する気持ちがあふれていました。

ぜひご一読ください。