12月号特集「労作のこころ」取材メモ

労作の「作」は作業の作ではなく、創作の「作」なのです――

玉川の教育信条のひとつ、「労作教育」について、小原國芳は『全人教育論』でそう説きました。

労作は創立以来、玉川の丘で今日まで大切にされてきた、伝統ある取り組みです。畑で野菜を育てたり、身の回りを自ら整えたり、修繕したりとそのかたちはさまざま。

12月号では、労作をテーマに、受け継がれているそのこころを探りました。

取材に出向いた低学年の畑では、大根を育てるため、懸命に雑草とりをする児童に出会いました。

ひとつの種から実りに至るまでの取り組みは、自然の偉大さを感じる経験になることでしょう。

捕まえたバッタを見せてくれる児童も。いきものとの出会いも、「自然の尊重」につながります。

美化労作、畑労作、男子管財委員会、ゴミ拾い当番、労作委員会、ペガサス祭装飾に加えて、「健康院竣功記念品プロジェクト」も詳しく取り上げました。

「健康院竣功記念品プロジェクト」では、IBクラスの生徒たちが、石けん、キャンドル、バスボムの3点セットを玉川オリジナルの記念品としてつくりました。ハチミツ、ポンカンなど、素材に玉川ゆかりのものをつかった労作です。

また、「今月の一労作」ではK-12のものづくりの発信拠点「アートセンターラボ」における「テープカッターづくり」をとりあげています。

学内で伐採された樹木を材料とする、玉川らしいものづくりの取り組みにぜひご注目ください。