7/8月号特集「多様性を考える」取材メモ

多様性(ダイバーシティ)という言葉をメディアで聞かない日はないほど、多方面で議論が進んでいます。

経団連(日本経済団体連合会) の提言では、多様性は「変化する時代の価値の源泉」とまで言われています。

教育や研究の場でも多様性は重要なテーマです。

今回は玉川大学の先生方が、生物学、教育学、観光学、脳科学など、それぞれの専門分野の知見にもとづき、多様性に関する考察を展開しました。

また連載「教育探訪」の番外編として、教育ジャーナリストで教育学部で教える中西茂教授が近年の取材で捉えてきた教育における多様性の潮流を紹介します。

個性的な私学が増えつつある自治体など、読めば教育と多様性をめぐる動きが一望できる内容です。

巻頭ではトランスジェンダー活動家の杉山文野さんにインタビューしました。

人は性別以上に多様な個性を持っていることを知ってほしい――

多様性の尊重が叫ばれるこの時代に、大切なメッセージを発していただきました。

今回の特集では、先生方へのインタビューに加え、写真撮影に時間を費やしました。

研究テーマにふさわしい場所を探し、撮影とは別の日にカメラマンの方とキャンパスを歩き回ってテスト撮影をして……

編集担当がモデルになり、撮影の構図まで決めるとようやくロケハン終了です。
(朝から夕方まで1日がかりでした)

上の写真は準備で奈良池に向かう際のものです。

奈良池では生物の調査をしている学生に遭遇。

釣れた魚はすべて特定外来生物ブルーギルとのことでした。ブルーギルのことは記事でも触れられています。

さて、準備万端で迎える当日。いろいろと試しながら、何枚も撮影します。

写真は脳科学研究所の小松英彦所長を撮影しているときのものです。
カッパが見つめています。
(この場所でのカットは最終的に使用しませんでした)

こちらは奈良池における本番の撮影です。カメラマンの方は対岸にいます。

記事では1枚だけになりますが、時間をかけて撮影し、たくさんある中から厳選しています。

丹精してつくっている『全人』。今回もぜひお読みください。