3月号特集「玉川なまえ辞典」取材メモ

突然ですが、「玉川学園」という名前の由来をご存知でしょうか。「多摩川」だろうという答えが聞こえてきそうですが、正確なところはいかがでしょうか。なぜ「多摩」でなく「玉」なのか……

今回の特集では、校名からキャンパス内の地名、校舎や施設の名称まで、「玉川のなまえ」の由来や込められた思いを詳しく掘り下げました。

今回特集冒頭で、上記の問いについては、詳しく答えています。

それによると……

「たま」は「多摩川」に由来するも、玉川学園校歌の作詞者田尾一一は「多摩よりも玉の方がわかりやすいし、書きやすい」との小原(注・創立者の小原國芳)の言葉を伝えている。

ということです。

さて、そろそろ入学式を迎えますが、入学式が行われる「大体育館」の「大」は、何に対しての「大」なのでしょうか。

実は「小体育館」と呼ばれた施設がありました。その体育館は玉川学園創立期に建てられたものです。残念ながら現存していませんが、それが現在の大体育館の完成以降、小体育館と呼ばれるようになったという経緯があります。

上の写真は1931年に撮影されたものです。大グラウンド(当時の名前は「グラウンド」)の上に建つのが小体育館です。

名前の由来をたどると、歴史が見えます。歴史が見えると、玉川学園・玉川大学が大切にしてきたものも見えてきます。

今回もどうぞご一読ください。