6月号特集「自然は学校」取材メモ
6月号は、玉川の丘にある豊かな自然を特集しています。
登場するのは動物、草・木、昆虫、鳥、きのこ、農作物です。
どのようにページを構成すれば魅力を最大限に伝えられるのか、担当内で議論を重ねました。
その上で、それぞれのカテゴリに精通した農学部の研究者に監修を依頼して、誌面で紹介する「玉川の仲間たち」を選びました。
タヌキ、アナグマ、アカネズミ……と特集冒頭からなかなかお目にかかれない動物たちが登場します。巣を乗っ取る幻のハチ、チャイロスズメバチ、カニの爪にそっくりのきのこ、カニノツメなど、思わず見入る写真の数々を、どうぞご覧ください。

写真の中央は玉川学園内でただ1本のハンノキ。
ハンノキは通常、低湿地や湿原に見られる樹木です。
玉川学園・玉川大学が、このような自然を保ち続けているのは、自然を尊重することが大きな学びであると考えているからです。
ぜひ6月号を手に、キャンパスを歩いてみてほしいと思っています。