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玉川豆知識 No.125

エリザベス女王と玉川学園

1983年3月10日に、イギリス女王陛下エリザベス二世が、本学がマラスピナ大学に寄贈した日本庭園(玉川ガーデン)を見学。2011年10月17日には、イギリスのWellington Collegeにおいて開催されたラウンドスクエア国際会議に出席した本学の生徒が女王陛下と面会。

1.エリザベス女王が、本学が寄贈したマラスピナ大学の玉川ガーデンを見学

エリザベス女王は、カナダ西海岸を外遊中に、カナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島東部沿岸に位置するマラスピナ大学(現在のバンクーバーアイランド大学)を訪問されました。1983(昭和58)年3月10日のことです。その際、1979(昭和54)年に玉川学園が友好のしるしとして同大学構内に築園寄贈した日本庭園(玉川ガーデン)を見学されました。

バンクーバー島のナナイモにあるカナダ法人玉川学園ナナイモ校地の本部棟玄関ホールの壁には、エリザベス女王がマラスピナ大学の玉川ガーデンを見学されたときの写真が飾られています。

【参考】玉川ガーデン

ナナイモ校地が誕生してすぐに玉川と地域社会との交流が始まりました。特に現地マラスピナ大学との交流が盛んになりました。1979(昭和54)年に玉川学園が友好のしるしとして同大学構内に日本庭園(玉川ガーデン)を築園寄贈。
玉川学園キャンパスの屋内温水プール前の植え込みの中にある日本最大級の高さ10メートル、重さ約3トンのトーテムポールは、1981(昭和56)年1月19日に、マラスピナ大学より、玉川ガーデン築園寄贈の返礼および玉川学園創立50周年の記念として玉川学園に贈られたものです。

エリザベス女王が見学された当時の玉川ガーデンの写真

関連サイト

2.ラウンドスクエア国際会議に出席した本学の生徒が女王陛下と面会

ラウンドスクエアは、世界50カ国180校以上のメンバー校を有する国際規模の私立学校連盟です。玉川学園は、2005(平成17)年に日本で初めて正式なメンバー校として認定され、毎年、国際会議、ジュニア会議に生徒たちを派遣しています。国際会議では、講話、ディスカッション、校外での奉仕活動、広大なキャンパスの中を走るクロスカントリーなど様々なプログラムが展開されます。
2011(平成23)年のラウンドスクエア国際会議は10月17日、イギリスのWellington Collegeにおいてイギリス女王陛下エリザベス二世の開会宣言によって幕を開けました。参加したのは、26か国90校416名の高校生。本学からは男子1名、女子4名の高学年生(10~12年生)が参加。
国際会議の開会式に先駆けて、各校一名ずつの代表者が女王陛下と面会しました。

関連サイト

参考文献

  • 小原芳明監修『全人』第757号 玉川大学出版部 2012年

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