学内外で、国際的なプログラムに参加した学生を対象とする「Tamagawa Global Leadership Fellows」の表彰式が行われました。
1月8日(木)、「Tamagawa Global Leadership Fellows(TGLF)」の表彰式がELF Study Hall 2015内のTAMAGOラウンジにて行われました。
玉川大学では在学生の教育活動を支援するために、寄せられた寄付金と同額の支援金を拠出し、「玉川スチューデントサポート基金」を設置しています。「TGLF」は、この基金の一部を活用。世界で活躍できる人材を育成するために設立され、留学先で積極的に活動した学生や学内外の国際的なプログラムで評価された学生が選ばれてきました。2025年度は、11名もの学生がこの奨学金を受給。「TGLF」の表彰式と同時に国際教育を広める活動に貢献した学生に贈る「Tamagawa Global Education PR奨励賞」と、国際教育・交流活動などに貢献した学生に贈る「TAMAGO優秀賞」の表彰式も行われました。





「これをゴールとせず、さらに研鑽を」と中村センター長
表彰式の後、中村哲国際教育センター長(観光学部教授)からの講評がありました。
「本学はCAP制度※などもあり、国際的な活動に時間を割くことは容易ではなかったと思います。そうした中でも皆さんは時間を作り、また学内外で参加すべきプログラムを見つけ、地道に活動を積み重ねてこられました。そんな皆さんにお伝えしたいのは、①この取り組みを一時のものにしないということ、②今回の表彰を自身の活動を振り返る機会にしてほしいということ、そして③これをゴールとせず研鑽を重ねてほしいということ、最後に④オンラインの時代ではあるけれども対面でのコミュニケーションを大切にしてほしいということです。この四点を皆さんにお願いしたいと思います」
- 学修時間確保のために、半期ごとの履修登録単位数の上限を設ける制度


この制度を広く発信することも、受賞者の役割

コロナ禍以降は、学生たちの国際教育プログラムにも制限がありましたが、現在は以前のような活動ができる環境が戻ってきています。今回表彰された皆さんにおいては今後の活躍を期待すると同時に、これまでの活動内容や「TGLF」という制度を学内で広く発信し、「次のTGLF表彰者」につなげることが求められます。玉川大学では魅力的な海外留学・研修制度を提供すると同時に、大学内で語学力アップや国際交流ができるプログラムを充実させています。今回表彰された皆さんが次の目標に向けて活躍されることを願うと同時に、より多くの学生が国際教育プログラムに取り組むことを願っています。

Tamagawa Global Leadership Fellows 受賞者コメント

臼田有輝(うすだ ゆうき)さん(工学部マネジメントサイエンス学科4年)
父が経営する会社を承継するという目標があり、英語力のアップの必要性を感じペンシルベニア大学へ留学。現地では野球チームに所属し、投手としてチームをまとめました。帰国後は留学体験談を学内で紹介したり、国内メーカーの海外展示会に英語担当スタッフとして参加する、といった活動を行ってきました。卒業後は経営コンサルティング会社に内定しているので、まずは中小企業の経営再建などに取り組んでいくつもりです。

神田己和(かんだ きわ)さん(教育学部教育学科4年)
小学校教諭を目指す中で、これからは英語力が必須と実感。在学中にフィリピンでの教育ボランティア活動や日米教員養成協議会のサポート、ドレクセル大学の留学生との交流といった国際活動に取り組みました。今後も英語力を磨くと同時に、小学校の授業にフィリピンの小学校やドレクセル大学とのオンライン交流を取り入れ、子供たちに価値観の違いなどを感じてもらいたいと考えています。

金利優(きむ りう)さん(経営学部国際経営学科2年)
将来は異文化間の架け橋となるような仕事がしたいと思い、2年次の5カ月間カナダ・ビクトリア大学へ留学。語学習得だけでなくボランティア活動にも従事したことで、文化の違う環境下で主体的に動くことを学べたと思います。こうした経験を通して、卒業後は海外の大学院への進学も考えるようになりました。また今回「TGLF」に応募したことで、同じような目標を持つ多くの先輩方から刺激を受けることができました。

望野華(もちの はな)さん(リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科4年)
学科では、シンガポール国立大学からの研修生をサポートする団体に所属し、企画リーダーとして活動しました。また、SAE海外研修のカナダ・ビクトリア大学のプログラムに参加したほか、フィリピンのスラム地域での生活支援など、国際ボランティア活動にも取り組んできました。こうした経験を通して、興味を持ったことに対して主体的に関わり、実際に行動に移すことの大切さを学びました。今後も、国内外を問わず、社会と関わりながら学び続ける姿勢を大切にしていきたいと考えています。