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高い壁を乗り越えたIBコースの10年生、12年生。温かな雰囲気の中、MYP・DPの修了式が行われました。

2026.03.31

卒業式とは別に行われる、IB独自の修了式

午前中に玉川学園12年生(高校3年生)の卒業式が行われた3月11日(水)、午後には国際バカロレア(IB)コース10年生(高校1年生)のMYP(Middle Years Programme)と、12年生のDP(Diploma Programme)の修了式が執り行われました。会場となったUniversity Concert Hall 2016 MARBLEには、生徒たちの門出を祝うためにIBの在校生や保護者の皆さんが来場。温かな雰囲気の中、修了式が始まりました。

多彩なプログラムを通して知識以外も習得した10年生

IBの修了式はすべて英語で行われます。最初にスピーチを行ったのは教育部長ファーニバル・オリバー先生です。10年生と12年生への祝辞を述べ、生徒たちを支えてきた教職員の苦労を労い、その上で保護者の皆さんに対しても日本語で「惜しみないご支援に、心より感謝申し上げます」と伝えました。

そしてMYPの修了生代表がスピーチを行いました。最優秀賞にも輝いた磯部愛鞠(いそべ えまり)さんは南アフリカ・ケープタウンの中学校で数学を教えたり奉仕活動に従事したこと、現地の高校で模擬国連チームのまとめ役を務めたことに触れ、その経験から「リーダーシップとは答えを持っていることではなく、他者が答えを見つけられるよう導くことだと学びました」と伝えました。その上で迷わず挑戦すれば、自分に大きな変化をもたらすとメッセージを送りました。そして小嶋唯愛(こじま ゆな)さんは、「6年次にJPクラスからEPクラスに移った当初は自分と周囲の英語力にギャップを感じ、苦労もしました。しかし8年(中学2年)次のカナダ研修など、有意義で思い出深い経験もできました。これからも努力を重ね、先生や両親に誇りと思ってもらえるよう前へ進みます」と決意を表しました。最後に鈴木佐玖(すずき さく)さんは挑戦を重ねたIBでの日々を振り返り、「知識だけでなく、多角的な視点で思考することを学べました。6年次にビジネスコンテストに挑戦した経験が、今年のラウンドスクエア国際会議で役立ったと思います。これからDPで新たな挑戦が始まりますが、好奇心と勇気を持ち続けていきたいと思います」と語りました。

厳しい課題に取り組み、大きく成長した12年生

続いて行われたDPの修了式では、初めにコーディネーターのウェイ・ティナ先生が登壇しました。「ディプロマ・プログラムは意図的に厳格なカリキュラムとなっています。学問だけでなく主体的に物事を進める意味を学び、成長は奉仕活動などさまざまな場面で生まれることをCASで発見しました。皆さんが身につけた幅広いスキルは、どんな成績や点数よりも重要な意味をもつでしょう。これから国内外の大学で新たな挑戦が始まりますが、DPを経験した皆さんなら乗り越えられるはずです」と、ウェイ先生は生徒たちにエールを送りました。

そしてDPの修了生を代表して、2名がスピーチを行いました。IBの厳しい授業を一緒に乗り越えた、同級生たちの存在について触れたエスティ玲愛さん。「中学生の頃はぎこちなかった私たちが、苦労を分かち合ううちにお互いを理解するようになりました。これから別の大学、国、そして別の未来へと進んでいきます。勉強の辛い思い出は消えても、共に乗り越えた記憶が消えることはありません」。また、3年前に10年生新入生としてIBクラスにやって来た当初は不安でいっぱいだったという白井寅之介さんは、「当初は、この場所が人生で最も意義深い章の一つになるとは想像もしませんでした。授業に追いつけていないと感じるときもありましたが、学んでいるうちに知識だけでなく批判的視点やレジリエンスも身につけることができました。クラスメイトのみんな、共に歩んでくれてありがとう」と、同級生への感謝の言葉も口にしました。

高い壁を乗り越えた生徒たちに送られた惜しみない拍手

多くのことを学ぶため、生徒がプレッシャーを感じることもあるIBでの毎日。高い壁に挑み、それを乗り越えたからこそ、笑顔にあふれ、時には喜びの涙を流すような修了式となったのでしょう。式の合間には生徒によるバイオリンの演奏や、先生で構成されたバンドが一曲披露するといったパフォーマンスも。本年度の10年生はBLESプログラム(1年生~5年生対象の英語での教科学習を中心としたバイリンガル教育)初年度の生徒ということもあり、先生たちにとっても「一緒に玉川のIB教育を作り上げてきた」という思いがあるのかもしれません。4月からはより高いレベルの課題に挑戦することになる10年生、そして日本や海外の大学にそれぞれ進学する12年生。彼らへの惜しみない拍手が送られた、温かな雰囲気の式となりました。

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