生徒たちの1年が凝縮された2日間。6-12年生による「玉川学園展ペガサス祭」が開催されました。
自由研究からクラブ活動まで、学校生活での取り組みを披露
3月6日(金)・7日(土)、玉川学園展ペガサス祭(文化祭)が開催されました。
6-12年生(小学6年生~高校3年生)による自由研究(探求型学習のことを玉川学園では伝統的に「自由研究」としている)の発表や普段の授業での取り組み、そしてさまざまなパフォーマンスが披露された2日間。会場となった中央校舎や東山校舎、サイテックセンター、アートセンターは、多くの来場者で賑わいました。


玉川学園展ペガサス祭の大きな特徴ともいえるのが、充実した自由研究の発表です。生徒一人ひとりが1年間をかけて取り組んできた自由研究の成果の展示発表が、中央校舎と東山校舎の各教室で行われました。実験内容やそこから導かれる結論をポスターにまとめて掲示していたり、自身が手がけた工作物を展示し、その工程をまとめたノートなどを添付した発表などがあり、どれも見応えのある内容です。生徒たちは自分の研究内容について、来場者に説明。さまざまな質問にも丁寧に答える様子が印象的でした。 こうした自由研究発表では学部賞などさまざまな賞が設定されていますが、金賞を受賞した12年生は中央校舎の野外ステージで口頭発表を行いました。一人10分の持ち時間の中で、自身の研究内容を分かりやすく説明。どの発表を大学生と比較しても遜色がないほど深い部分まで考察し、検証を重ねた内容でした。こうした口頭発表は、自由研究を展示している各教室でも実施。多くの生徒が来場者に向けて発表する様子が見られました。






玉川学園展ペガサス祭は、自由研究に関する1年間の成果を発表する場ですが、数年にわたって同じテーマに取り組んでいる生徒も少なくありません。たとえば「天文/地学天文学」の11年生は、制作している番組の途中経過を発表。中間発表だからこそ各自の意図や苦労点がよく分かり、来年の発表がより楽しみになる内容でした。






もちろん勉強や研究の発表だけでなく、クラブ活動の発表や生徒考案のさまざまなアトラクションも盛りだくさん。デンマーク体操部やチアダンス部GLITZの演技披露や玉川太鼓、英語劇部の劇などが野外ステージや東山講堂で披露。中央校舎4階にはリアル脱出ゲームなどのアトラクションが行われ、多くの来場者が列を作っていました。この他にも東山校舎に隣接する教育博物館では、イコンを参考に9年生が取り組んだ三連祭壇画が展示されるなど、東山エリアを中心にさまざまな展示がなされ、一日では回りきれないほどの充実ぶりでした。






今年のテーマ「IRODORI」にふさわしい、各自が個性を発揮した内容

本年度の玉川学園展ペガサス祭のテーマは「IRODORI」。ローマ字表記にすることで前後どちらから読んでも同じ並びになることから、生徒たちは視点を変えると彩りがあることを意味しています。そのテーマ通り、普段の授業と自由研究で、また展示発表とアトラクションで、さまざまな異なる個性を表現した生徒たち。保護者の皆さんにとっても学校生活、そして一人ひとりの日々の努力がよく理解できる内容でした。何より生徒にとっては、思い出に残る2日間となったに違いありません。