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3年生が社会科の学習「お仕事調べ」でキャンパス インフォメーション センターへ取材訪問しました

2014.12.16

低学年(小学1-4年生)では、3年生の社会科で「私たちの玉川学園」という単元を学習しています。この単元では、児童たちが玉川学園にある様々な部処を訪問する「お仕事調べ」を行い、玉川学園ではどのような人達がどのような仕事をしているのかを取材して調べています。そこでは、自分たちの学園生活が多くの人によって支えられていることに気づくことをねらいとしています。

11月12日(水)の午後、「こんにちは!」という元気な挨拶とともに、3年生の児童達6名がキャンパス インフォメーション センターの事務室を訪れました。初めて訪れた事務室のため、来たことのない場所に少し緊張も見られました。
はじめに、キャンパス インフォメーション センターのスタッフが仕事の内容を簡単に説明しました。玉川学園の広報部門のため、広告制作も仕事の一つとしています。今まで小田急線や東急田園都市線の車内に掲出していた窓上広告を紹介したところ、児童たちからは「それ見たことある!」と、興味・関心のある大きな声が上がりました。窓上広告は、普段は手の届かない高いところにあるため、広告を間近で見た児童たちは、広告を写真に収めたり、内容をじっくりと見たりする姿が見られました。また、玉川大学・玉川学園の教育活動が取り上げられている番組を確実にチェックできるよう24時間常時録画していることや、1週間前の番組までさかのぼって見られることを伝えると、とても驚いた表情が見られました。

続いて、児童たちからの質問の時間になりました。「仕事で一番使う道具は何ですか。」、「パンフレットを作るのにどれくらいかかるのですか。」「キャンパス インフォメーション センターはいつできたのですか。」など、取材のために考えてきた質問を次々にスタッフに確認します。「この事務室では何人の人が働いているのですか。」という質問では、児童たちが実際にスタッフの人数を数え、児童たちからは「思ったより人が少なかった。20人くらいいるかと思っていた。」という感想などもありました。スタッフが回答する内容を、熱心に取材メモとしてノートにまとめている姿がとても印象的でした。

最後に児童たちは、キャンパス インフォメーション センターがタブレットやスマートフォン向けに制作し、提供している玉川学園オリジナル「TAMAGAWAアプリ」を体験しました。タブレット端末(iPad)を使って、正門付近で工事が進んでいる「大学教育棟 2014」の「立体完成イメージ」、外観の360°パノラマビューを体験し、あたかも「大学教育棟 2014」の前に自分が立っているようなバーチャル的な体感をしました。アプリを体験しているときの興味津々の眼差しはタブレットの画面にくぎ付けになり、「家に帰ったら、家族のスマートフォンでもやってみたい。」という反応がありました。

様々な人が玉川学園で働いていることを知ることができた「お仕事調べ」。3年生の児童の皆さんは先生以外の職員とふれ合い、理解を深めることができました。今回のお仕事調べで取材・インタビューした内容は、社会科の授業でグループによる振り返りを行います。その後、トピックや印象に残ったことを、情報科の授業の中でコンピュータを使って1人1枚のポスターに写真とともにまとめます。これらの成果は来たる2月の玉川学園展で展示・発表されます。

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