国際教育④(1976年~1985年)
2022.12.13
玉川大学舞踊合唱団71名がアメリカ・カナダにて公演。玉川大学演劇舞踊団が「ロンドン国際演劇祭」(英国)と「エジンバラ国際フェスティバル・フリンジ」(スコットランド)に参加。玉川大学管弦楽団99名が、ヤーパン・ターゲ、ザルツブルグ音楽祭、ハイドン・フェスティバルに出演。ウィーン青少年音楽祭に玉川学園高等部吹奏楽部が日本代表として参加し、ウィーン大賞、高校の部優勝、オーストリア国営放送局(ORF)特別大賞に輝く。中学部のカナダ夏季語学研修開始。高等部の米国夏期研修(オハイバレー校)開始。ロングビーチ語学研修(中学部生12名、高等部生30名、大学生37名、引率教師5名)を実施。
年 | 出来事 | 写真 |
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1976年 昭和51年 |
“オーストリア・スキーの父”と言われたクルッケンハウザー名誉教授が13年ぶり3度目の来園
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![]() アギラ・アステカ・プラカ勲章を受章 ![]() 小学部音楽教室にて、 授業を見学するメキシコ大使一行 ![]() ウィーンの森少年合唱団の公演 ![]() 玉川学園カナダ・ナナイモ校地披露式 |
小原國芳総長、日墨文化交流の功績により、メキシコ大統領より「アギラ・アステカ・プラカ勲章」を贈られる
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オーストリア国立スキー学校長であるホッピヒラー教授一行が来園 | ||
玉川大学名誉教授であるボルノー博士夫妻が来園
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メキシコ大使をはじめ在日のメキシコの方々54名を玉川の丘に招待 | ||
東南アジア(タイ、マレーシア、シンガポール)のお客さま43名が来園 | ||
ウィーンの森少年合唱団が来園
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カナダのブリティッシュコロンビア州ナナイモ市にある玉川学園の敷地において、玉川学園校地披露式を開催
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ロングビーチ語学研修(中学部生12名、高等部生30名、大学生37名、引率教師5名)を実施 | ||
1977年 昭和52年 |
デンマークのエンセン体操チーム一行30名が来園
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![]() チンメルマン博士が19年ぶり5度目の来園 |
リード博士一行64名が来園 | ||
チンメルマン博士が5度目の来園
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パラグアイ大使夫妻が来園 | ||
1978年 昭和53年 |
文学部教育学科体育専攻生を中心とした学生たちが海外体育研修のためデンマークへ出発
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![]() アメリカ・カナダ公演 ![]() 新設パイプオルガンの演奏会にて |
玉川大学舞踊合唱団71名がアメリカ・カナダ公演旅行に出発
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礼拝堂で開催された同窓会総会での故小原國芳夫妻の追悼礼拝において、創立40周年記念事業で同窓会から贈呈された新仕様のバロック式パイプオルガンによる演奏が行われた
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1979年 昭和54年 |
アメリカテキサス州ダラス市にあるサザン・メソジスト大学オルガン科の主任教授であるロバート・アンダーソン氏が来園
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![]() バーリン女史のムーブメント指導 ![]() 海外日本語教師団が学内を参観 ![]() ランゲフェルド教授夫妻と懇談 |
ムーブメント指導のため、小原学術奨励金でアメリカからアン・バーリン女史を招聘
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3か月間にわたり、玉川大学で日本語教育の再研修を受けるため、中南米日本人移住地域から日本語教師10名が来園
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国際交流基金招待により海外日本語教師団一行20か国43名が来園
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日語教育指導調査団を派遣。海外移住者子弟の日本語教育の実情を知り、今後の指針を具申するというのが調査団派遣の目的
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ユトレヒト大学名誉教授、オランダ教育学会長、オランダ王室学士院会員として活躍される哲学・心理学・教育学者であるランゲフェルド教授が来園
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1980年 昭和55年 |
カナダのブリティッシュ・コロンビア州の元州首相一行、マラスピナ大学温室栽培計画専門家一行、ワシントン州ジュニア文化交流レスリング一行が来園 |
![]() 玉川学園創立50周年記念祝賀会 |
23か国、58名の海外日本語講師団が来園 | ||
玉川学園創立50周年記念式典・祝賀会にオットー・フリードリッヒ・ボルノー教授、シュテファン・クルッケンハウザー教授、ヴェルナー・チンメルマン博士などが出席 | ||
1981年 昭和56年 |
カナダのマラスピナ大学(現在のバンクーバーアイランド大学)より寄贈されたトーテムポールの献納式を開催
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![]() トーテムポールの献納式 ![]() 玉川大学演劇舞踊団の 「ベッカンコおに」の公演 |
ニュージーランドのオークランド大学の学長を中心とする教育視察団75名が来園
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玉川大学演劇舞踊団が「ロンドン国際演劇祭」(英国)と「エジンバラ国際フェスティバル・フリンジ」(スコットランド)に参加 | ||
新教育運動の研究家として著名なハイデルベルク大学教授のレールス博士が夫人とともに来園 | ||
董純才中国教育学会長・中央教育科学研究所長を団長に8名の中国教育代表友好訪日団一行が来日
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1982年 昭和57年 |
アメリカのコーネル大学教授ロジャー・モース氏が、世界の養蜂視察の途上、玉川大学を訪問
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![]() ロジャー・モース氏が講演 ![]() ブライアン・ウェイ氏の講習会 ![]() 玉川大学管弦楽団のインスブルック市の ホールにおける演奏 |
ブラジル日本語学校である松柏学園の生徒たちが来園 | ||
米イェール大学女子テニスチーム一行(選手7名、監督1名)が親善試合のために来園 | ||
招聘したドラマ教育の世界的指導者であるイギリスのブライアン・ウェイ氏が来園 | ||
玉川大学管弦楽団99名が、ヤーパン・ターゲ、ザルツブルグ音楽祭、ハイドン・フェスティバルに出演するために、オーストリア演奏旅行に出発
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西ドイツ各州文部大臣常設会議事務局国際関係部長のノイマイスター氏夫妻が来園 | ||
中南米現地日本語教師団が約3か月間、玉川学園で研修 | ||
西ドイツのボン大学のエーリッヒ・E・ガイスラー教授夫妻が来園 | ||
アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの教師団一行25名が来園 | ||
アメリカのニュージャージー州にあるローレンスビルハイスクールのマックレラン校長夫妻が来園 | ||
1983年 昭和58年 |
韓国・マレーシア・シンガポールの中学・高校教師一行45名が来園 |
![]() ザルツブルク・モーツァルト・アンサンブルが礼拝堂で公演 ![]() スタンピード・ショウバンドのパレード演奏(文学部前) |
ザルツブルク・モーツァルト・アンサンブルが来園
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北京工業学院一行が来園 | ||
米国キリスト教主義青少年育成機関から派遣された女子バレーボールチーム18名が来園
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カナダのカルガリー・スタンピード・ショウバンドと玉川学園交歓演奏会を開催 | ||
タイ、フィリピンの中学、高校教師一行41名が来園 | ||
イタリアのシエナ市よりドン・ティート司祭が来園 | ||
カナダのナナイモ市にあるマラスピナ大学(現在のバンクーバーアイランド大学)のフレーザー学長が来園 | ||
1984年 昭和59年 |
国際ミツバチ研究協会前代表のエヴァ・クレイン博士が来園 |
![]() ロビンス博士の話しかけ指導 ![]() ウィーン青少年音楽祭の表彰式の前に行われたマチネーコンサート ![]() 玉川学園高等部吹奏楽部のコンテストでの演奏 |
タイ王立タマサート大学のマッタニ・ルットゥニン教授とプラティン・プァンサムリー女史が来園
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心身障害者の音楽療法で世界的に有名なイギリスのクライヴ・ロビンス博士夫妻が来園 | ||
アメリカアラスカ州シトカ市より、シトカ・ジュニア・ハイスクールの一行43名が来園 | ||
玉川学園高等部吹奏楽部がオーストリアで開催のウィーン青少年音楽祭に日本代表として参加
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汎アマゾニア日伯協会主催の訪日研修団32名が来園 | ||
日本の狂言に関する世界的権威であるワシントン大学東洋学科のリチャード・マッキンノン教授が来園 | ||
中学部のカナダ夏季語学研修開始 | ||
小原哲郎学長がデンマーク大使館において、デンマーク国のダンネベルク・ナイト勲章を受章 | ||
1985年 昭和60年 |
ブラジル松柏学園長の川村真理子先生一行26名が来園 |
![]() シュッティ女史の公開講座 ![]() マリオ・ベテタ石油公団総裁がメキシコ政府の大統領特使として玉川学園を訪問 ![]() ベテタ大統領特使から 感謝状を受け取る小学部生 |
フランスのストラスブルク大学医学部助教授のギー・サンドネー博士が来園 | ||
ブラジルのブラスクーバス大学のマウリシオ・シェルマン学長他理事3名、同市副市長、市議会議員、文化協会会長等一行11名が来園 | ||
在日イスラエル大使館よりエイタン・マルガリット参事官が来園 | ||
イタリアの世界的に有名なソプラノ歌手で演出家であるグラツィエッラ・シュッティ女史が来園 | ||
日伯親善少年少女交歓使節団一行25名が来園 | ||
アラブ首長国連邦のガルフ・インディアン・スクールのチャトワニ校長が来園 | ||
アマゾン日伯青少年訪日研修団32名が来園 | ||
北イリノイ大学訪日研修団の小・中学校教師等12名が来園 | ||
ブルネイより教員・学生10名が来園 | ||
マレーシアより学生20名が来園 | ||
高等部米国夏期研修(オハイバレー校)開始 | ||
メキシコ大地震への義援金に対する大統領の感謝のメッセージを伝えにメキシコ大統領特使が来園 |
関連リンク
参考文献
- 小原芳明監修『全人』第696号 玉川大学出版部 2006年
- 小原哲郎監修『全人教育』 玉川大学出版部
第365号~第368号、第370号~第374号(1979年)、
第376号、第379号、第381号、第382号、第384号~第389号(1980年)、
第390号~第393号、第395号、第396号、第398号~第401号(1981年)、
第402号~第404号、第407号~第411号、第413号(1982年)、
第414号~第426号(1983年)、
第427号、第428号、第430号、第432号、第435号~第438号(1984年)、
第439号、第442号~第450号(1985年)、
第451号(1986年) - 『玉川学園報』 玉川学園
第242号(1979年)、第250号(1980年) - 玉川学園五十年史編纂委員会編『玉川学園五十年史(写真編)』 玉川学園 1980年